出雲に行ってきました♪その②
日御碕神社の古伝では 「国引き」をした土地を
「むくり」「こくり」の鬼人が攻めてきて
これが攻めてきた「鬼人」の正体か!?

地球侵略に失敗し捕らえられた宇宙人か!?(大嘘)
(ロケ地 日御碕神社前)
「むくり」「こくり」というのは元寇以前にも
大陸から攻めて来られたという事なんでしょう
日御碕神社の祭祀家の小野家の先祖
明速祇命(あけはやずみのみこと)
(スサノオの御子神(5世孫)の
天葺根命(あめのふきねのみこと)
の祖先)が防いだという
ここで ふと思い出すのは
石見地方に伝わる昔話
胸鋤比売(十羅刹女=日御碕大明神)
神代の昔 波子(はし)の浦という所に
箱舟に乗った6~7歳ぐらいの
高貴で美しい女の子が漂着しました。
女の子にどこから来たのかと訊ねると
東の方を指差すのみで 硬く口を閉ざして
いて、名前さえもわからない。
子供のいない老夫婦が不憫に思って
お世話をすることになったが
家の手伝いをする訳でもなく
ひたすら弓の練習ばかりに明け暮れている。
娘が13歳になったある日
出雲が十羅という国に攻められている事を知り
娘は老夫婦に正体を明かす。
「まこと吾が名は 胸鋤姫(むなすきひめ)とて
出雲の国の神の子直ちに帰国して難を鎮めるべし」
と言って 引き止める老夫婦を後に
出雲へと旅立つ。
その後、姫の大活躍で十羅を撃退。
出雲にまた平和が訪れ
姫は「十羅刹女」と称えられた。
・・・というのが物語りの内容
胸鋤姫はスサノオの一の姫と言われているので
宗像三女神の田心姫と言われている
「十羅刹女」という名前はいかにも
神仏習合っぽいw
胸鋤という言葉は何か聞き覚えが・・・
「国引き」の際に八束水巨津野の命が
土地を切る際に使った道具
「童女の胸鋤」意味としては
ロリっ娘のつるぺったんな胸みたいな
薄い鋤Σ(´Д`;)
こんなので 土地を切り取れるのだろーか?
と前々から不思議に思っていたけれど
もしかして・・・
胸鋤姫の掛詞かもしれない
謡曲「御崎」は胸鋤姫の伝説が取り込まれていて
別名が十羅刹・むら雲・十柄・十柄劔・出雲十柄
キーワードは「十」!
さらに《神能集卷(抄)》に
日御碕
能見れハ、背に千法の靫を負ひ、御腰に十握の劔を帶き
御手には天の香語弓・天の羽ゝ矢を取揃
たけびにたけつてせめ來ルむくりをふせき給ふは
そもいかなる神やらん。
【十握の劔】!
姫の武器は【十握の劔】で
その劔をもって鬼人を退治したので
姫の名前に「十」がつき
後に 仏教思想が習合して
「十羅刹女」に
すなわち
「童女の胸鋤」とは
【十握の劔】の事ではないのかな?
宗像三女神はスサノオと天照大神との誓約(うけい)
によって「十握の劔」より生まれた
というのも符号します
日御碕神社は
上社(女千木)に4社(八束水神(スサノオ)と宗像三女神)
下社(男千木)には6社(大日霊貴(アマテラス)と5人の男神)
が祀られている
双方の親子合わせて「十神」なので
「十羅」と言われたと・・・
そして かつて「十羅刹女社」とも言われていた
石見神楽に「十羅刹女」の演目がある
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
《必見》
松原神楽社中による
「十羅刹女」
(石見神楽の動画が見れます)
美しく勇ましい姫の姿に萌えます!
姫の持つ劔は【十握の劔】かもしれません
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
石見神楽はテンポがイイね!ロックだね!
神仏判然令によって 忘れられた神様
でも こうして地元の人には
今でも愛されてるんだね
大八島(日本)を守る為に
自ら戦った勇敢な女神様がいたって事も
みんなに知ってもらいたいな・・・
日御碕神社の優しい感じは
お父さんの愛とお母さんの愛に包まれてる
大家族のマイホームって感じ♪
やっぱ家族愛だね!
Σ(´Д`;)なんて 妄想をしてるうちに
旅は出雲から石見に・・・

次へつづく
「むくり」「こくり」の鬼人が攻めてきて
これが攻めてきた「鬼人」の正体か!?

地球侵略に失敗し捕らえられた宇宙人か!?(大嘘)
(ロケ地 日御碕神社前)
「むくり」「こくり」というのは元寇以前にも
大陸から攻めて来られたという事なんでしょう
日御碕神社の祭祀家の小野家の先祖
明速祇命(あけはやずみのみこと)
(スサノオの御子神(5世孫)の
天葺根命(あめのふきねのみこと)
の祖先)が防いだという
ここで ふと思い出すのは
石見地方に伝わる昔話
胸鋤比売(十羅刹女=日御碕大明神)
神代の昔 波子(はし)の浦という所に
箱舟に乗った6~7歳ぐらいの
高貴で美しい女の子が漂着しました。
女の子にどこから来たのかと訊ねると
東の方を指差すのみで 硬く口を閉ざして
いて、名前さえもわからない。
子供のいない老夫婦が不憫に思って
お世話をすることになったが
家の手伝いをする訳でもなく
ひたすら弓の練習ばかりに明け暮れている。
娘が13歳になったある日
出雲が十羅という国に攻められている事を知り
娘は老夫婦に正体を明かす。
「まこと吾が名は 胸鋤姫(むなすきひめ)とて
出雲の国の神の子直ちに帰国して難を鎮めるべし」
と言って 引き止める老夫婦を後に
出雲へと旅立つ。
その後、姫の大活躍で十羅を撃退。
出雲にまた平和が訪れ
姫は「十羅刹女」と称えられた。
・・・というのが物語りの内容
胸鋤姫はスサノオの一の姫と言われているので
宗像三女神の田心姫と言われている
「十羅刹女」という名前はいかにも
神仏習合っぽいw
胸鋤という言葉は何か聞き覚えが・・・
「国引き」の際に八束水巨津野の命が
土地を切る際に使った道具
「童女の胸鋤」意味としては
ロリっ娘のつるぺったんな胸みたいな
薄い鋤Σ(´Д`;)
こんなので 土地を切り取れるのだろーか?
と前々から不思議に思っていたけれど
もしかして・・・
胸鋤姫の掛詞かもしれない
謡曲「御崎」は胸鋤姫の伝説が取り込まれていて
別名が十羅刹・むら雲・十柄・十柄劔・出雲十柄
キーワードは「十」!
さらに《神能集卷(抄)》に
日御碕
能見れハ、背に千法の靫を負ひ、御腰に十握の劔を帶き
御手には天の香語弓・天の羽ゝ矢を取揃
たけびにたけつてせめ來ルむくりをふせき給ふは
そもいかなる神やらん。
【十握の劔】!
姫の武器は【十握の劔】で
その劔をもって鬼人を退治したので
姫の名前に「十」がつき
後に 仏教思想が習合して
「十羅刹女」に
すなわち
「童女の胸鋤」とは
【十握の劔】の事ではないのかな?
宗像三女神はスサノオと天照大神との誓約(うけい)
によって「十握の劔」より生まれた
というのも符号します
日御碕神社は
上社(女千木)に4社(八束水神(スサノオ)と宗像三女神)
下社(男千木)には6社(大日霊貴(アマテラス)と5人の男神)
が祀られている
双方の親子合わせて「十神」なので
「十羅」と言われたと・・・
そして かつて「十羅刹女社」とも言われていた
石見神楽に「十羅刹女」の演目がある
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
《必見》
松原神楽社中による
「十羅刹女」
(石見神楽の動画が見れます)
美しく勇ましい姫の姿に萌えます!
姫の持つ劔は【十握の劔】かもしれません
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
石見神楽はテンポがイイね!ロックだね!
神仏判然令によって 忘れられた神様
でも こうして地元の人には
今でも愛されてるんだね
大八島(日本)を守る為に
自ら戦った勇敢な女神様がいたって事も
みんなに知ってもらいたいな・・・
日御碕神社の優しい感じは
お父さんの愛とお母さんの愛に包まれてる
大家族のマイホームって感じ♪
やっぱ家族愛だね!
Σ(´Д`;)なんて 妄想をしてるうちに
旅は出雲から石見に・・・

次へつづく