IT業界でのワークタイムというとハードなイメージがありますが、実際はそれほどでもありません。
ホストコンピューターの管理のように24時間体制のものはシフト制ですので、残業はほとんどありません。
夜遅く働くイメージのあるプログラマーやSEなど、スッキリとした朝に働く人も多く存在します。
しかし、電話などがかかってこないような、夜の方が落ち着き、能率が上がるということで、夜にメインに働く人もいます。
フリーで働いている場合は、出社を伴わない時は基本、自分の裁量性です。
納期が立て込めばそれは残業しても仕方がない点はありますが、決して20時間拘束などというとんでもない企業はありません。
気をつけなければいけないとしたら、それは自分の健康管理です。
フリーの場合は決まった時間で動く事も難しいため、繁忙期などは朝遅く、夜も遅い日も当然あることでしょう。
自然と体内時計が狂いますので、そこは、休日等に調整して正常な状態に戻しておきましょう。
また、いくら能率が上がるあからといって、夜ばかりに仕事をするわけにはいきません。
仕様の打ち合わせ等、昼間でなければできないこともありますので、そういった機会を生かして、朝おきて夜眠る生活を保つことが健康の秘訣です。
シフト制の場合は、これは仕方がありませんので休める時に休み、なるたけ体を休めることが必要です。
納期の関係上、夜遅くなる、あるいはどうしても徹夜作業になってしまうことも希にはあります。
そう言う時は、仮眠を有効にとることも重要です。
だらだらとただ、勤務時間だけを伸ばすのでは能率も上がりませんし、第一、成果が上がりません。
ワークタイムというのはどれだけ働くかより、どう、効率的に休むかを考えるものだといっても過言ではないでしょう。
実際のところ、やはり過酷な労働になりがちなIT企業も存在します。
そこで働くエンジニア達は年収に不満をもったり、体の不調をきたす場合があります。
上手な休み方と企業による年収事情など、多くのサイトが世には出ています。
そういったものを活用して、自分に合う方法をぜひ見つけてみてくださいね。