風呂の許可がでた!

といってもシャワーだけど…



点滴してる注射は外さないで、注射器から少しだけ離れた部分に連結箇所のようなものがあるので、そこから外して、以下のようにラップだなんだで、ぐるぐる巻きにする。
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水が入らないようにですな。


風呂に入るのも一苦労。


ただ、8日ぶりの風呂はすっごいサッパリ。




段々普通の人間の生活に近づくと共に、普段何気なく行っている行動に、喜び、感謝の念を噛み締めております。





はやく、飲みてぇなぁ
ついに、昼の時間。




7日ぶり、いや8日ぶりとなる食事に胸を高鳴らせる。



久しぶりのご飯になるので、胃に優しい七分粥の献立。



お粥から徐々に胃をならしていく行程だ。




昼食の時間は、12時。


待ち遠しくて、待ち遠しくて、30分前から、飯を置くスペースを作ったり、箸を用意したりして待つ。






時間は、12時5分あたり、廊下から、ガラガラと音をたて、配膳係りがこちらに迫って来る音が聞こえる。





来たっ、飯だ!





はやる気持ちを抑え、配膳係が部屋ごとに配給するのを見守る。





ついに、来た


俺のとこだ!


wktkしながら、配膳された飯に蓋がついているので、それらを用心深く、覗き込む。











あれ?









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そばじゃん。










そばじゃん!



粥じゃないやん!



え?

いいの?

初っぱなから、そばええのん?



だって、



そばだもん。




一応看護婦に聞いてみる。

看護婦「ほんとだ、今からお粥もってこさせますから」





まじかぁ。




状況的には、回りそば食ってる。
俺、そば目の前にあるが食えない。





ひどい仕打ち。

結局これじゃあ変わらんし!むしろ目の前に飯置かれたまま、食えない方が酷じゃ!








15分後…







ようやく、粥到着!






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ってか、そばよりも豪華なっとるし…






とりあえず頂きました!
8日ぶりの飯は、舌がすごく敏感で、何を食ってもうまかった!

人生の中で一番うまかった飯と言っても過言ではない!


そう思いました。
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おはようございます。


ついに7日目。

今日は、自ら起きた訳でなく、起こされました。


時間は朝6時。



看護婦「阿部さん、起きてくださーい」

あくまでフラットなテンション。


「はい…」


看護婦「採血しますよー」

「えーっ!?」

ってか、針ささってるし!




寝起き採血。
ドッキリかと思った。
(早朝バズーカ系の)



誰かV回してんじゃねーかと思った。



朝目覚めて、二秒で採血。

ギネスものだと思う。

ついに、ついに、明日食事制限が緩和されるかもしれない!


飯を食いたい、飯を食いたいと医師に伝えたところ、

明日の朝、採血の結果見て、その後の診断て決めますだとさ!!


ようやく、飯にありつけるかもしれない!



同じ病室で、回りがみんな飯を喰う匂いに耐える日々。


どんなに辛かったであろう日々から、ようやく、脱出の一歩を踏み出そうとしている!


一週間ぶりの飯はさぞかし上手い事だろう!