阿部貴弘 20代の自分をとり戻す 理想のカラダのつくり方
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能登震災JOCA災害ボランティア活動報告②

阿部貴弘です

 

2024年1月に能登震災ボランティアで


輪島市へ行きました

 

財団法人青年海外協力協会からのMLで募集している


ことを知ってなにか自分自身、寄付金以外でも


お役に立ちたいと思っていました

 

幸いにも、募集していた教員免許(体育教員専修免許)を

 

保持しているし、その他にも、避難所での


運営サポートに役に立ちそうな

 

健康運動指導士、温泉入浴指導員、


高齢者体力つくり支援士、上級救命救急

 

その他、東京消防庁の目黒消防団員として


9年程活動してきていた事が大いに役立ちました

 

大学の後期授業が終わった次の日から


石川県金沢市へ前入りして早朝集合して輪島市へ




 

1週間で体重が3キロ瘦せるほど、電気・水道のない


雪の降る中でのボランティア支援活動は過酷でした

 

活動場所は、主に輪島市内の河合小学校、輪島中学校、


輪島高校、JA2階、輪島カブレットでした



災害支援ベースキャンプ(古民家の空家)

 

避難所の運営サポートと事前で聞かされていましたが、  

その活動は多岐にわたり専門能力を持った方が、


適材適所でミーティングをしながら優先順位を

 

考えながらJOCAスタッフとボランティアで


役割分担しながらの活動となりました



輪島市立河合小学校


地震でガタガタに崩れたアスファルト


建物は、一階の根元の杭から破損


元旦直後から避難所となった体育館


電気が通電していない中、LED充電式のランタンで


明かりを照らしています


この時は、ダンボールベッドも届いてませんでした


 


輪島市立河合小学校の校庭


液状化してドロドロになった校庭


でしたが、陸上自衛隊の駐車場として利用


建物下は、テントを張って野営地としても


活用されていました


使える物は、何でも工夫して再利用



河合小学校の外階段、手すりもなく高齢者にはキツそう


荷物を持つなど、出来る限りのサポートを行いました


雪が降った日は、融雪剤を巻くなどで対応


夜は、LEDランタンで、足元を照らしました


地盤沈下した階段の一段目


足の上がりにくい高齢者には、厳しいので自衛官と


相談して、コンクリートの破片とすのこと


マットを併せて、即席で嵩上げしました


嵩上げした一段目


それでも、古い建物なので、一段目が高く


お年寄りには、しんどかったと思います

 


根元の基礎から倒れた建物


この事故で隣に住んでいた方が二名亡くなりました


本当にお気の毒な出来事でした



精神的にも、肉体的にも、辛く、過酷な環境の中


栄養も、レトルトやカップラーメンをダルマストーブで


温めて、胃にとにかく流し込むような生活は


ボランティア仲間がいないと出来なかった時間でした


今日も、ありがとうございました

 

 

 

 

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