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内村鑑三のことば 「一日一生」 など

内村鑑三氏の著書から引用させて頂き、併せて、日本の四季折々の言葉を少しずつ織り交ぜたブログを綴っていきます。

後世への最大遺物 (73)

 

<第一回>

それでもしわれわれのなかにも、
実業に従事するときにこういう目的をもって
金を溜める人が出てきませぬときには、
本当の実業家はわれわれのなかに起りませぬ。
そういう目的をもって実業家が起りませぬならば、

彼らはいくら起っても国の益になりませぬ。

 

        内村鑑三著 「後世への最大遺物」 より引用

 

 

●maliaの所感

ここぞという時に
その人の本質が問われる。

後世への最大遺物 (72)

 

<第一回>

私は金のためにはアメリカ人はたいへん弱い、
アメリカ人は金のためにはだいぶ侵害されたる

民(たみ)であるということも知っております。
けれどもアメリカ人のなかに金持ちがありまして、

彼らが清き目的をもって金を溜め

それを清きことのために用ゆるということは、

アメリカの今日の盛大をいたした大原因である

ということだけは私もわかって帰ってきました。

 

        内村鑑三著 「後世への最大遺物」 より引用

 

 

●maliaの所感

先入観は時にはじゃまになる。

後世への最大遺物 (71)

 

<第一回>

そのピーボディ―は彼の一生涯を
何に費(ついや)したかというと、
何百万ドルという高は知っておりませぬけれども、
金を溜めて、ことに黒奴の教会のために使った。
今日アメリカにおります黒奴がたぶん日本人と
同じくらいの社交的程度に達しておりますのは、
何であるかというに、それはピーボディ―の
ごとき慈善家の金の結果であるといわなければ
なりません。

 

        内村鑑三著 「後世への最大遺物」 より引用

 

 

●maliaの所感

名前も知らない人々の功績で
今がある。