父の命日は 地元のケーキ屋でサバラン
はい。阿部秀之です!
昨日、2月26日は、父の命日だった。早いもので15年が過ぎた。
父は酒をまったく飲まなかったが、なぜかサバランは大好きだった。
おかげで僕もケーキはサバランが一番。
サバランはフランスのビストロで出てくる庶民的なデザート。
ボソボソの粗いスポンジにラム酒をドバドバかけて出すのが本物。
スポンジがシャンパンのコルクのような形をしているのが特徴。
日本のデパ地下で売っているのは上品すぎて、どうも違和感がある。
日本ではデパ地下より、商店街のケーキ屋さんのがオススメ。
サバランは人気がないのかやめた店も多いけど、中には昔懐かしいサバランがあったりする。
僕の家の近所、代々木上原では、「森の朝」がいいね。
流行に踊らされない伝統的なケーキを作り続けている。
サバランだけでなくほかのケーキも美味しく、そして安価。
シュークリームの評価が高い。
サバランを食べるときには、ラム酒を加えるのも良し!
フランスでは、瓶ごとテーブルに置いていってくれる店もある。
亡くなった母は、モンブランが好きだったので一緒にお供え。
チョコレートケーキは、妻のリクエスト。おっと、妻は健在だよ。
彼女は一昨年、大きな病気をしたけど、いまはすっかり回復している。
いつまでも元気でいてほしい。
●森の朝
渋谷区元代々木町20-1
TEL 03-3485-1123
営業時間
10:00~20:00
定休日 火曜
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