代々木八幡 僕の定番 熊本の郷土料理屋 熊吉
はい。阿部秀之です!
アベさんは、あちこのお店に行かれてますけど、もっともよく行くのはどこですか?と、聞かれることがある。
数えたわけではないけど、家の近くの熊吉と橘すしが多いと思う。どちらも2~3週に1回は行っているはずだ。
そんなわけで、今日は僕の定番から、熊本の郷土料理屋 熊吉を紹介したい。この半年間に食べた料理をドーッとアップするよ。
熊吉を好きになった理由のひとつは、お通しのレベルの高さ。「お通しの旨い店は、料理も旨い」の法則は絶対だ。お通しが、なーんだと思うような店は、料理もハズレが多い。お通しってのは、店の志がもっともよく表れるものなんだ。
お通しはいつも何種類かある。どれもちゃんと一品料理で通用するモノ。この日の煮こごりは特にイイ出来映え。
コース料理を予約しておくと、お通しではなくて前菜の盛り合わせが出てくる。これが素晴らしい。最初にこんなのが出てくると嬉しくなっちゃうよね。
熊吉は、刺身が旨い! 九州は厚みのあるアオリイカが捕れる。歯ごたえが良いんだ。
お刺身の盛り合わせ。手前がマグロ。奥が鮭。鮭は時知不(ときしらず)だったと思う。脂がノリノリ~
事前に刺身の盛り合わせを頼んでおくとこんな感じ。いけてるでしょう。
熊吉は、馬が旨い! 手前は馬ハツ、奥は馬レバー。新鮮さはこの写真で伝わるよね。
逆向きから撮影。馬レバーも最高。行政は生レバー販売禁止なんて、バカな取り決めをしてくれるなよ。一律でなく、店のレベルで判断してほしい。
メニューにある馬の部位を示したイラスト。可愛いといいながら、パクパク食べる。ごめーん。
熊吉は、地鶏が旨い。これは希少部位の焼き鳥盛り合わせ。
柚子胡椒をちょっとのせて食べるのが好きだ。
熊吉は、定番料理も多いけど、その日のオススメが必ずある。先日は、枝豆風味の寄せ豆腐があった。
薬味はネギとミョウガ。ほのかに感じる枝豆がオツだ。涼しげな夏の一品。
チーズ、肉類の薫製。もちろん自家製だよ。つまみに最適。焼酎にも合う。
その日のオススメは、季節感を感じさせるモノが多い。冬になると里芋がでてくる。ただ焼いただけだけど、素材がいいからものすごく美味しい。
〆鯖のかまぼこ。熊吉は〆鯖が美味しい。その美味しい〆鯖を使った一品。これは熊吉を代表する料理でもある。毎日はないんで、運が良ければ食べられるかも。
ちくわサラダ。ちくわにサラダが押し込まれている。一見、パッとしないけど、実はなかなかの味。あればオススメ。試してみて。
あー このコロッケも美味しかったなぁー 熊吉は、普通なモノがとても美味しいのが嬉しい。
イカ焼き。でっかくてボリュームあり。イカ好きにはたまらない。
エーと確か、九条ネギとレバーの炒め物かな。撮ったのがかなり前なんで失念。すまん。
菜の花の卵とじ。こも旨かったなー 菜の花っておひたしが多いけど、こんなのもいいね。
うわー 料亭の料理みたい。盛り付けも上手。
鶏肉の天ぷら。ふんわりと揚がっている。
一口かじるとこんな感じ。肉汁がジュワーと溢れ出す。
魚の煮付けもその日のメニューにあれば、ぜひ味わいたい。絶品だよ。
立派な切り身なんだ。味付けも素晴らしい。
付けあわせのゴボウもバッチリだ。
カマ焼き!!! これもあったら必ず頼みたい。仕入れの関係でないときもあるけどね。
天草大王地鶏の手羽。唐揚げと焼きが選べる。これは唐揚げ。肉の味が濃いね。
砂肝の唐揚げ。カリッカリ。
豚の角煮。これぞ職人って感じがする完成度の高さ。ドヤ(笑)
僕がよく頼むつくね。美味しいうえにボリュームがあって、みんなから人気。
ビギナーは、この卵でノッアウトされる。
たまにはこんな変わり種も。チゲ鍋ふうだよ。
肉は馬を使用っているところが熊吉ふう。冬の料理だけど、夏でも食べたいな。
大王手羽のとろとろスープ煮。冬にいただいた一品。芯から暖まった。
コラーゲンだらけ。女性にもオススメだ。
これは定番。焼きうにぎり。焼けたうにの香りが香ばしい。
デザートもあるよ。あー さっぱり。
半年間に食べた中から特に印象に残ったものを一挙にアップしてみた。その日になにがあるかは来てからのお楽しみ~♪
熊吉では、月曜から金曜までは、18:30までに入店、滞在2時間なら、20%オフになる早割がとってもお得。サマータイムにも向いている。ほかにもポイントカードなんてサービスもある。場所は、原宿から一駅。千代田線、代々木公園下車だ。
渋谷区富ケ谷1-51-12 代々木公園ハウス1F
TEL 03-5454-5525
営業時間
月~金 17:00~翌1:00
土日祝 17:00~24:00
定休日 なし