こんにちは。
ワールドカップや大きな地震と、何だか落ち着かなかった6月。
そんな月も、もう終わりです。そして今年もあと半分に…。
ほんま早いわ〜
今年の目標である「読書量を増やす」。
読書好きの方からみれば、決して多くありませんが、確実に読み込んでおります。
昨日読み終えたのは、この本。
「美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道」春日太一
春日さんは、日本映画・時代劇に通じておられて、映画監督やベテラン俳優に関する本を多く出されています。
しかし、女優さんに関する本は初めてとのこと。
本書は、岩下さんのデビューからこれまでの作品をインタビューで振り返っています。
私が岩下さんで思い出すのは、まずは「極道の妻(おんな)たち」でしょうか。
パートナーでもある篠田正浩監督との作品は、あまり観ていないのですが、本を読み進めるうちに興味が湧いて来て、大変観たくなってきました。
作品のみならず、今も柔軟な感受性を持ち続ける岩下さんの聡明さと美しさに、改めて気づかされる一冊でもあります。
図書館で借りた本だけど、手許にガイドとして置いておきたい。
機会を見て買おうと思います。