工房あべしや -3ページ目

【グンゼ産業　ルパン三世カリオストロの城　・逃走・1/24制作期間：約２ヶ月】
前回の続きです、順番からいくとこっちの方が先に出来上がってます
あの印象的なシーン再現のためにイロイロしてます。

ルパン三世'80をＢＧＭに「今度のはただのタマじゃねぇぞぉ」ってセリフが聞こえてきません？
手前のステーがありませんが撮影前に行方不明になってしまったのです・・・。
しかし撮影終了後に無事発見されましたｗ

エンジンのディテールはかなり追加しました、わかりにくいですけど次元のネクタイも自作です。

手榴弾を食らって小破したとこはボンネットを切っててライターであぶりましたｗ
ワイパーブレードやルームミラーが吹っ飛んでるところも再現してあります、もちろんガラスもなくなってます。

ライトの穴もドリルで開けました、例のシケモクいっぱいはこっちでも再現。

２台並べたところ。なんか色が違って見えますねー、上の写真の色なんですけどね。
これはカメラ側で勝手に色補正かけるのでこうなります、本当はホワイトバランス
ちゃんとして撮れば良かったのですが横着してしまいましたｗ

ルパン三世（グンゼ産業「旅立ち」）

【グンゼ産業　ルパン三世カリオストロの城　・旅立ち・1/24制作期間：約１ヶ月】

大昔に作りました作品をUPです。
このシリーズいっぱい出ましたけど僕が買ったのは３種だけでした。
この「旅立ち」と「追跡」と「逃走」。クラリスと2CVの「逃走」は積みプラ状態ですｗ
制作期間は２種で２ヶ月くらいでしょうか、画像ではレモン色に見えちゃってますが
色出しにはかなり苦労した覚えがあります。

映画ルパン三世カリオストロの城をモチーフとした「旅立ち」です
タバコはキットにはありませんでしたので洋白線に着色したものを咥えてもらいました。

チンクエチェント（Fiat500）のエッジを全部削って使用感を出してみました。

ダッシュの灰皿にはシケモクが山のように・・ｗ　これも洋白線で一本一本作りました。

それなりに雰囲気が出るように作りましたが如何でしょう？

乗っかってるタープとかスコップとか結構うまく塗れてますよね♪

「追跡」につづく♪

【バンダイ　R3レイズナー　1/48　制作期間：約１ヶ月半】
「蒼き流星ＳＰＴレイズナー」からレイズナーです、バンダイさんから出ているＲ３ってシリーズの模型です
Ｒ３シリーズは昔の作品を今のクオリティでどーぞ！っていう夢のような商品です
出ているのはこのレイズナーとニューレイズナー、エルガイムMk２、ウォーカーギャリアの
４種類、ラインナップ止まっちゃってから結構経ちますのでもう新しいのは出ないかもしれません

スタイルは結構いいですよね、アニメのデザインですと大顔面なのですが
適度に小顔になっていてシャープな印象です。

カオアップ、コックピットにはちゃんと「地球は狙われている！」でおなじみのエイジさんがいます
数年後ケンシロウになって帰ってきたときはホントにビックリしましたねｗ

ヨコとウシロ、ディテールも結構込み入ったとこまで入っていて満足です。

カーフミサイルとスラスター、イカスマーキングがいいですね♪

はい、V-MAX後の展開状態、「レイ！V-MAX発動！」「ready！」には燃えましたね♪

さて、このＲ３レイズナーですがデザインは申し分ないと思います、ディテールやハッチオープンなどの
ギミックもキチンと押さえられててデザインした人はレイズナー好きだったんだろうなーと思わせます。
ところが！
デザイン後模型にするお仕事のヒトはたぶんレイズナーって何？って人だと思います。
パーツ分割が悲しい・・最近のバンダイさんではもう見かけなくなった旧世代のパーツ分割で
アトハメがほとんどできない！はめ込んじゃうと外せないパーツばかりなので塗装には苦労します
あと可動部分が小さい、特に肩に前後のスイングが無いのは痛いです、更に靴パーツの可動が少ないため
足を肩幅程度に開くだけでも靴の外側が浮いてしまい接地しないのです。
改造すればいいことなのでしょうが、最近のＭＧとかの出来をみるとあまりにもサビシイ。
レイズナーが好きな人ならデザインは良いのでオススメです。

今更お台場ガンダム

【バンダイ　HG GUNDAM Ver.G30th　1/144　制作期間：約4ヶ月】

７月３１日にお台場潮風公園に一人で見に行って朝１０時から夜８時までその実存感に痺れる思いで
ひたすらぐるぐる見て回って10時間。それでも全然飽きませんでしたね、というよりまったく時間が足り
ませんでした、その間撮った写真が６００ショット。アホですね(^ ^；
でも30年間ずーーっと大好きで大好きで大好きで今まで写真や動画でしか見ることのできなかった
初恋の女の子に初めて、しかも30年前とまったく変わらない姿で会えた。そんな感覚でした、会場に
いる間ずっとドキドキしっぱなしでしたよ。
なんとかして連れて帰りたかったのですけどどうやらムリみたいでしたので模型でガマンすることにして
製作を始めたのが８月初旬、以来時間のある限り持てる技術のすべてを使い、最高の想いを込めて
苦節４ヶ月、ようやくロールアウトした作品です。

手の入ってないパーツは一つもありません！
ベースも自作です！てか殆ど自作です！見てやってください！

この2枚の写真で見える主な改造場所は、左肩アーマー開き、胸部ダクトフィン薄化、
肘間接自作、肘の丸いの厚化、手指自作、ベース自作です。

一番苦労したバックパックです。
分割して厚化、お台場ガンダムのバックパックはキットよりかなり分厚いんですよねー
バーニアフィン自作、バーニアトラスは0.2ミリプラ板を抜いて作りました、ノズル内に
パイプを3本入れてあります、ビームサーベルラック下のダクトはプラ板とプラペーパーです。

肩アーマー内のスラスターの角度をかなり増しました、肩関節のパーツはプラ板で新造
上腕アーマーは分割してずらしてます、肘間接パーツは1.2ミリ1ミリ0.5ミリプラ板積層で
なんとか形にしました。
靴パーツの分離と内部メカ新造、脛アーマー分割と内部新造。結構厄介でした、それと
写真では見にくいかもしれませんがビームサーベルの銀色の帯の部分にナナメのモールド
を入れてあります、これやっとくとかなりビームサーベルが締まって見えますね。

お台場ガンダムを見に行ったら最大のイベントがガンダムマタくぐりでしたね
写真左のように見上げて写真右の股間パーツをじーっと眺めたものでした。
そんなわけで股間パーツも自作です、1.2ミリ、1ミリプラ板積層です。
これまた写真ではわかりにくいですが右足スパイク（？）も展開してます。

ナナメ後ろから、腿アーマーのズレもきっちり再現してあります、肘後ろのカバーも3分割
してあるところまで再現しました。
肘間接アップ、PGガンダムともMGガンダムとも更にこのG30thとも微妙に違うので思い切って
新造しました、1ミリ×0.3ミリのパーツとかありましてね、とっても厄介でした。

バストアップ、アンテナのウラもそれらしくしたのですが写真に撮り忘れました・・・。
右写真はよくめざましテレビで見た構図、早く見に行きたくてワクワクしてましたね。

そして実物の原寸大ガンダムさんも静岡で展示が決まり、その後もバンダイ静岡工場で
常設されることが決定されました！本当によかったです、必ず見に行きますよー！

MGグフver2。

【バンダイ　ＭＧグフver2　1/100　制作期間：約２週間】
実はHG G30thガンダム、MGガンダムver2、MGシャアザクver2、MGグフver2
あと先日公開したMGガンキャノンは同時進行してまして。（←キチガイ）
最初にできたのはちょい前に公開したHG G30thガンダムで、今コンテスト出品中。
色塗りだけできていたのがこのMGグフver2でした。

なんか気に入らなかったので昨日ちょいちょいとグラデ塗装にしてマーキングを施しました
地球に下りたラル様にさっき届いた新型って感じで仕上げましたピカピカです。
いくらか見栄えがするようになったので公開してみます♪