君は普通の男の子と結婚して、子供を産んで、休みの日には公園に遊びに行って。
そんな毎日に憧れを持ってる。
私に会わなければ、会わない程、会わなくても大丈夫になる。どうでも良くなる。
会っていても、体を合わせることがなければ、合わせたいとも思わなくなる。
いま、私のことを好きかと聞けば、答えが帰ってこないのはわかってる。
聞いてしまったら最後。
この関係が終わるのはわかりきったこと。
たまにそれが切なくて、耐えられなくなって、苦しくなる時もあるけど、
2人で笑っていられる時間、私の作った料理を共に食べる時間、一緒の布団でねる時間。
それが心地よくて、失いたくなくて、一歩が踏み出せない。
踏み出してくても、心が拒絶する。
頭では、わかってる。
離れたほうがいいってこと。
終わりがわかってる。
新しく、好きな男の子が出来れば、そっちを選んでいいとは言うものの、一生そうならなければいいのに、と思う。
私の心がどこに落ち着けばいいのかわからなくて、私があの子の事を好きな分、あの子にも私のことを好きでいて欲しいと、見返りを求めてはいないとつもりだけども、好きな人に、自分への気持ちがないのはつらい。結局、同じ好きを求めてしまっている。
今はもう、そんな感情が向こうにないのは分かりきってる。
いつか終わる。
それが怖くて。
終わる前に、自分が、次の男の人を好きになろうとしているのがわかる。
それがまた、卑怯で、自分でムカつく。
傷つくのが嫌だから、保険をかけようとしてる。とんでもない奴だ、私は。