1995年フランス、ドイツ、ハンガリー、ユーゴスラビア、ブルガリア合作映画
見終わったあとなんとも言えない涙がこぼれる映画でした。感情の涙ではなく今までにあまり感じたことがないけどなんか懐かしいような、言葉で表すのが難しいのですが表現するならば本能の涙を流してるような、そんな感じの作品でした。
見終わって時計を見てびっくり!パッケージを見たら170分!そりゃあこんな時間だと納得。3時間弱の映画?全然時間が経つのも忘れるくらい引き込んでくれる作品だったんだと、思い返せばストーリーも長い物語でした。ナチスの爆撃から旧ユーゴスラビアの内戦までのおおよそ50年間の物語ですもん。
ジャンルはなんなのかな?喜劇かな?ものすごくパワフルです。最初から最後までパワフルです。うっとうしいくらいパワフルなのにぜんぜんうっとうしくないのは作品が素晴らしいからかなと思います。
ラストは間違いなく観る者の心を洗い流す涙が溢れます。ひとりでスタンディングオベーションしたいくらいに感動しました。
大袈裟ではなく。
まだ見ていないなら死ぬまでに見ときたい映画のひとつに推薦します。ホントに良い作品でした。
面白かった(*´∀`)♪