水族館が民間ノウハウを活用し集客を強化、とのニュースがありました(日経MJ新聞 2010/9/22)。

■概要

 ・名称:須磨海浜水族園、富士湧水の里水族館で民間ノウハウを活用した集客策
 ・内容:須磨海浜水族園は民間企業が運営を受託し、週末の夜間バーを開業。音楽ライブも検討。

      富士湧水の里水族館も、地元の和菓子メーカー桔梗屋が運営を受託。
      足元に魚が泳ぐバーチャル映像で(追いかけると映像が逃げる仕組み)、
      子どもが飽きない仕掛けを導入。

 ・期間:-
 ・価格:-

・備考:両館とも近年、指定管理者制度によって運営を民間に委託。

■雑感


民営化の一環で、運営を民間企業に委託する制度があるようです。以下、経営的な雑感を述べてみます。

あくまで一般的な話として、民間に任せると信頼リスクはあるものの、民間ノウハウの活用で、集客強化・コスト削減につながり易いという傾向はあるかと思います。ただ、民営・官営はどちらが善という単純な議論はありえず、いずれにせよどちらかに長く寄り過ぎると組織・行動は硬直するものだと、個人的には思います。そういう意味で、これまで官営、第三セクター寄りだった運営を一度民間に任せてみるというのは面白いのではないでしょうか。現に、本記事のようなアイデアが思考錯誤とは言え出てくるのはいいことだと思います。

ただ僕の印象ですが、一部民営の動物園・水族館では、集客性、コスト性等を意識しすぎているあまり?、やや動物・魚たちの過ごし易さに疑問を持ってしまうものがあることも事実です。 特に動物園に至っては人気回復で来場者の目も肥えてきている今、「動物・魚たちの過ごし易さ(and人からもそう見える)」=来場者満足、につながるという視点も意識する必要があるのではないでしょうか。。

(以上、「雑感」は著者の主観に基づいています)

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