いろんな資料を貼り付けていたら、長文の分析が、消えてしまった。なんでやろう。迷惑な話だ。
まずは目黒区議席の開票結果をみたい。新興野党が躍進、地域政党が善戦した。対するに、自民、公明の与党が苦戦、立憲、共産の既成政党も下位の滑り込みが目立つ。
目黒区の代議士は、この半世紀ちかく、新自由クラブの小杉隆、民主党の小宮山洋子さんが度々、自民候補を破り、議席を維持してきた。小杉は新自由クラブ解党に伴い自民復党、小宮山洋子さんはご存知NHKアナ、解説委員から民主党政権で厚生労働大臣まて務めたアト、あっさり政界引退している。ふたりとも巨象を倒しかけて、現実政治に飲まれた。
目黒区はこのよう、利益誘導とは無縁。進歩的な改革、清潔、そして、ビジュアル、ブーム、清新な風を好む政治土壌である。
統一地方選の台風の目となった維新は首都圏ながら2議席擁立し、トップ当選含めて2議席とも獲得。れいわも議席をきっちり獲得した。わたし的にいえば新興野党が善戦と評価する。
地域政党で都政与党の都民ファーストもきっちり議席を獲得、2度目の都議選で見せた安定した底力を維持している。ネットも手堅い。
これに対して、既成政党。まずは国政補選では勝利した自民、公明の劣化、下位当選が目立つ。後援会あるいは創価学会の支持層を固めるのが、手一杯に見える。自民党公認で泡沫候補の票数がいる、全員当選が必須な公明は最下位当選の議席を自民と争い、僅差で落とした始末。
野党の立憲、共産はそれなりに健闘と評価するが、下位当選が目立つ。共産党はうまく票割りを徹底している。立憲にそこまでの芸があるか?上位に突出した候補もあり、結果として、目黒区特有の自民よりマシで滑り込んだよう見える。
さて、大塚綾香さん。これら区議レベルに比べ、国政政党の党首、タレント、全国メディア露出、若い次世代、清新な清純な女性、その努力、ひたむき
そして、経緯はよくしらないが、ガーシー除名に伴う党のイメージ一新のため、党首に担がれながら、意のままにならぬと創業者との反目、確執に、凛として健気に闘う、その姿を、当然、日本人が大好きな判官贔屓。
トップ当選が可能とみていた。早朝、彼女の謙虚な落選のお詫び、支援のお礼ツイートをみて、驚いた。確認すると、次点、次次点、にさえ、ない。
おかしい。
ぱっとみた感じでは、反NHKがふたりいて、ふたりとも近い票数で共倒れしている。二人を単純足し算すれば2000超える。同士討ち、共食い、仲間割れは否めず、わたさが何度も警告した政敵NHKを利するだけだ。
他の新興野党が、維新、れいわ、そして都政与党都民ファーストに改革志向の票が分散された。
それにしてもすくない。創業者からのネガティブキャンペーンが嫌がらせが、お家騒動として一定の効果があったのか?それほど一般有権者の関心はないはずで、わからない。
ガーシーの除名もマイナスたろう。
そして、NHK対決姿勢がツイートからはほとんど見られなかった。これか一番の敗因と、思う。
大塚綾香さんには、目黒、世田谷から次期衆院選に立候補すべく、国政政党の党首として、本日から街頭を再開すべきだ。
政治土壌がとても良い選挙区であり、風が吹けば、比例復活を狙える
目黒区議開票結果
https://www.city.meguro.tokyo.jp/smph/gyosei/senkyo/kugikaigiin/sokuho.html
落選にも、誠実なお礼ツイート↓
https://twitter.com/ayaka_otsu/status/1650211773847597056?t=sVGXCQrHHi0wTbh59ldCjw&s=19