良くできた朝ドラマの評論が東洋経済新報社にあった。今回は真面目に引用しながら評論する↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/823f38237c8558f23018098abbf33f21dca56e48?page=1&s=09
邪推すれば、制作側も「安定感」を求めたのではないか。その結果として「歴史実在物×牧野富太郎×神木隆之介」という方程式が導き出されたのかもしれない――。
格差(の打破)、というテーマも、ストーリー全体に広がってほしい。武士・商人、本家・分家、身体の強い・弱いなどの「格差」、そしてもっとも鮮烈だったのは男性・女性の「性差」。そう、主人公の姉・綾が酒蔵に入れなかったシーン。
牧野富太郎の名言
「世の中に雑草という草はない」
先に紹介した書籍のサブタイトルになっている、牧野富太郎の名言である。第一義には植物分類学の本質を述べているのだが、引いて見ると、忖度と格差の中でうんうん唸りながら、それでも雑草のようにしぶとく生きている一人ひとりに向けたメッセージのようにも見えてくる。
らんまん
1週間のまとめ。宮崎あおいのナレーション多く、癒やされる
ひらり
石田ひかりの告白もカワサレ、みのり有利に潮目が、変わる。なぜ、ひらりはうらぎったのか、みのりは心広く受け入れてしまう。結果オーライか