[東京 12日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落が見込まれている。日銀による金利抑制の追加策見送りを受けて前日の米国株が急落したうえ、円がドルとユーロに対して急伸したことが嫌気され、朝方から売りが先行する見通し。日経平均は節目1万3000円割れが想定され、海外ヘッジファンドによる先物への仕掛け売りやヘッジ売りなどで下値を探る可能性があると警戒されている。
日経平均の予想レンジは1万2700円─1万3100円。