【所感】極道はムショに入ると、ムショボケでシャバでつかいもんにならんという。堀江はまったくムショボケがない。堀江には悪印象しかなかったが、認識を改めた。
要旨は以下のとおり
堀江
・検察は10年はぶち込めるつもりで、デリバリ、脱税を聞いてきた。なにも出てこなかった。
・ネット選挙は将来の紙をなくした投票の道筋になる。
・本当の話、見た目が大事。ネット選挙は橋下はたたかれるが、阿久根市長はたたかれない。阿久根市長ならいいのか
・小沢のやったことで評価できるのは小選挙区制を導入したこと。オセロゲームのよう、バサッとかわる。僕はさらに先鋭化させたほうがよいと橋下にシンパシーを感じる。維新はたち日と組んだことが大失敗。
・インターネットは選挙区支部組織化に役立つ。僕のシステムで可能だ。ファンディングができて、ぼくがしっている金主を核として、支持者をサポータを組織化する。政権交代が2-3年でできる。スターが、ばーんででてきて政権交代ができる。
・尖閣竹島領土にはこだわりない。インターネットに国境はない。実際、北方領土も今生きている島民が死ぬまで待とうという交渉になっている。
・日米関係はカナダみたいに付き合えないのか
小沢
・辺野古は、内閣に口を挟むなというので党務ばかりやっていた。辺野古の海を埋め立てるのは反対だ。米軍のもつ、日本を守る機能は自衛隊がやる。、自衛隊の基地ならばさほど反対はない。沖縄の基地は、日本防衛だけでなく、極東から中東まで運用される。こうした米軍の戦略部分は、グアムにお引取りいただけく。こういえばよかった。
・役所がすべての生殺与奪の権を持っている。自分の目についたあいつやっつけろとなる。日本で役所と喧嘩すると商売できなくなる。立ちしょんべんした者を全員罰するならば、それでいいが、そうなっていない。
・検察も警察もほかの役所も総理のしたにある。しかし、日本の政治家は役所に逆らうと選挙に当選できない。継続して政治活動を行おうとすると役所に逆らえない。
・今度の参院選はこのままでは低投票率で、結果は与党が勝つ可能性がある。しかし、受け皿があれば、国民の支持は戻る。
・未来はあまりにも時間がなかった。少しでもパイを拡大しようと、嘉田、亀井、河村と組んだが、時間不足。参院選は民主党がはっきりしない。参院選に負けても次の衆院選までにスターが出て受け皿がでれば政権交代は可能だ。そのために小選挙区制度をつくった。
・今のTPPは、TPPに名を借りた全部をアメリカに従えとなっている。TPPそのものに反対しているわけではないが、あまりにもアメリカに従えとなる
・ぼくが自民党幹事長のとき、ゴルバチョフの側近が北方領土を返す、買えという話になった。何兆円だったが、ぼくが言ったら、大蔵省も坪当たりはいくらだからだから、返ってくるのならばいいとなった。それでぼくが訪ロするともごもごしている。それでぼくが怒ってゴルバチョフを呼びつけた。ゴルバチョフが部下がそういったようだが、できない、謝る、というので帰った。
・検察も行政官庁も米国に留学して影響を受けている。私の先生の田中角栄も米国にやられたという話がある。日本人はもう少し自己主張をすべきだ。丸く丸くだと軽蔑を受ける。僕はけんか腰の交渉をしたが、国を挙げて交渉するのは当たり前で、交渉のあとは仲良くなる。日本人だと、あんなこと言いやがってとなる。
茂木
・小沢さんと二分話したあと、嘉田さんに未来の共同代表の要請を受けた。