青いパジャマが睡眠の質を良くする、という記事をみて、実行しようと思った。

母に、「買い物にいってきていい?」と聞くと、「何を買うの?」と聞かれ、内心言いたくなかったが、仕方なく「青パジャマを見に行こうと思って」と答えた。そうしたら、「パジャマなら、お父さんのがあるよ。それを着たら?」と言われた。

お父さんのパジャマ?

「どこにあるの?」

「お父さんのタンスにあるよ」

見たことはあるので、何となく期待混じりにタンスをあけた。一段目になく、二段目に、チェックの水色のパジャマが入っていた。

「これ、いい!」

一目で気に入った。お父さんは、安物は着なかったから、品物がいいのは分かっていた。
末の妹が選んだ、お父さんのパジャマ。
一度も袖を通すことは、なかったね。

お父さんの部屋は、そのまま。

私も母も手をつけたくなかった。

小説、古いのがたくさんある。

お父さんは、漫画も大好きだった。

一緒にたくさん読んだ。

楽しかったのに、私がそれをなくしてしまった。漫画は良くないからと思って。

今のように、家ですごすならそこまでする必要はなかった。

お父さんに、ひどいことをしてしまった。

お父さん、ごめんねーーえーん