第2弾です。やっぱり長い。




しゃべる!DSお料理ナビ
 (サァ オイシイニクジャガヲ ツクリマショウ:★★★/ハイッ?:★★★)


 元祖お料理ナビゲーションソフト。


 レシピ200種類収録。今となっては少ないですね。でも、調味料の合わせ方とかは結構凝っていて、応用の効くものばかりなのでこれで十分かもしれません。


 合成音声が各所でしゃべってくれるのが楽しい。合成音声を使った伝言メモ機能がついていたり、おかしな所に力が入っているソフトでもあります。


 言われた通りに作ればちゃんとおいしい料理ができます。香り・だしの味重視かな。全体的にショウガとニンニクを多用します。


 手順はかなり細かくナビしてくれます。これは一長一短かな。わたしはもう少し作業のブロックごとに教えてほしかった。


 市販のうなぎを買ってきて、タレだけ自分で作るうな丼は笑ったw






数陣タイセン
 (埋もれた名作:★★★★★/wifi人いない:★★★)


 対戦型ボードゲーム。最大4人までプレイ可能。


 マス目が書かれたボードに、交代でパネルを置いていきます。パネルには1~5までの数字と、上下左右に最大4本の「足」がついていて、隣り合っていて互いに足のあるパネルは繋がることができます。パネルの繋がり方と数字の組み合わせで役を作って得点を稼ぎ、規定点に達したプレイヤーの勝利。


 これは名作!
 相手が持っているパネルは何なのか、作ろうとしている役は何なのか、それは何点の役になるのか。それを考えた上で、自分の役を伸ばすべきか、相手を妨害するべきか。それに必要なパネルは何か。といった思考の駆け引きが熱いです。


 既に置いてあるパネルに足を増やしたり減らしたり、回転させたりといった効果を持つ「アイテム」を最大5つ持ち込むことができます。これも有効なパターンが色々あって、デッキを組むような感覚で楽しいです。


 あまりに売れなかったので、せっかくのwifi対応があまり機能していないのが残念なところ。






SUDOKU 数独

 (普通に数独:★★★/普通に数独:★★★)


 ナンバープレイス。いつの間にかペンシルパズルの代表格になりましたね。


 9×9のマス目があって、さらに3×3の9マスで9ブロックに分かれています。縦列9マスの中には1~9の数字が重複することなく1つずつ、同じく横列9マス、3×3の正方形の中にもそれぞれ1~9の数字を重複することなく1つずつ入れるというルールで、始めからから埋められているいくつかの数字をヒントに全てのマスを矛盾なく埋められるとクリア。


 全300問。少ないですが、自動生成系の問題ではないので、解き味は良いです。


 ペンシルパズルとDSの相性は良いですね。コンピュータゲームらしくアンドゥがかけられるところもあれば、ペンシルパズルらしく候補の数字を隅にちっちゃく書くこともできます。






世界樹の迷宮

 (探索感:★★★★★/古代節:★★★★)


 古き良き時代のRPGを再現した、3DダンジョンRPG。


 手書きで作るダンジョンマップ、ゲームブック調のテキスト、全滅上等のシビアなゲームバランス、古代祐三&PC-88FM音源起用のBGMと、古くて懐かしい、ゲームらしいゲーム内容が人気を博しました。一部では「君は○○してもいいし、しなくてもいい」という定型文が流行しましたね。


 手書きマップが、没入感があってとてもよかったです。一歩歩いては床や壁を書き込み、発見した気になるものや敵をマップに書きこんでいって、完成した「冒険の足跡」を見るのはかなり感慨深いものがあります。ここでこれがあった、この敵が強かった・・・と、後になってもありありと思い出せます。


 いくつかの職から選んでパーティを組んで進める、戦闘関係のバランスの妙もよかったです。守る・攻める・回復するといった役割分担がはっきりしていて、結果どのキャラにも感情移入できたと思います。ちょっとメディックだけ突出して強すぎるんですけどね・・・。


 古代祐三さん手がけるBGMは、よかったのですけど個人的にはもうちょっと古代節に欠けていたと思います。世界観重視にしたんでしょうか。ベースラインはもっとはっちゃけててほしかった。






世界樹の迷宮II 諸王の聖杯

 (良バランス:★★★★★/バグ満載:★★★)


 人気RPG第2弾。


 手書きマップなどの雰囲気はそのまま。職業ごとのバランスが再調整されて、よりはっきりとした役割分担ができています。


 元々シビアなバランスが、さらに難易度上昇している気がします。パーティ編成がよくないのでしょうか・・・。パラディン、ドクトルマグス、メディック、ガンナー、カースメーカーで今10階です。明らかに火力が足りない。


 バグが結構あるみたいですね。前作から発売まで短かったせいなのでしょうか。テストプレイが不十分だったのかもしれません。






ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

 (猫目リンクかわいい:★★★/面倒!:★)


 DS初のゼルダ。


 「風のタクト」と同様(というか珍しく同一人物)、トゥーンレンダリングの猫目リンクが主人公です。


 で、その風のタクト同様、色々な所が面倒!

 船の操作は大分マシになりましたけど、なぜに!なぜに何度も何度も何度も何度も何度も(このくらいしつこい)同じ仕掛けを解かせる!それも時間制限つきで!


 トゥーンレンダリング版は製作チームが違うんでしょうか。今まで買って最後までやらなかったのは風のタクトとこれだけです。初代とリンクの冒険さえクリアしたのに!ノーヒントで!






ソーマブリンガー

 (レア探索:★★★★★/ワイヤレスプレイ:★★★★)


 2D俯瞰視点のアクションRPG。
 リアルタイムRPGの方が正しい表現かな?聖剣伝説2とか3くらいです。最大3人のパーティ編成。自分が動かすのは1人だけ。


 ゲームの中身はまんまDiablo。レベルが上がってスキルを覚えて、パラメータを割り振ってキャラをカスタマイズ。「攻撃速度+20%」とか「火属性+48」とか「SP吸収2%」とか、ある意味おなじみの、色々な付加効果がついた武器防具を収集して遊ぶゲームです。


 キャラは近接戦闘が得意なもの、魔法が得意なもの、射撃戦が得意なものなどの6クラスから選択。一旦決めたクラスは変更できませんが、それぞれ全く別の戦闘スタイルになって楽しいです。


 一応ストーリーみたいなものがあります。開発のモノリスソフト(ゼノギアスとか作ったところ)らしい、電波かつ不可解なものなのでシナリオは空気です。


 DSのちっちゃい画面なのに、キャラがよく動きます。かなりレベル高いんじゃないでしょうか。


 wifiには対応してないけど、ワイヤレスプレイを使った多人数プレイがとにかく楽しい!盾役が前線でガッキンガッキンやってる後ろから、詠唱の長い攻撃魔法で仕留めてもらったり、一人が打ち上げた敵をみんなでお手玉空中コンボしたり、意思の疎通の効いた協力プレイが可能です。


 もちろん、ひとりでちまちまレアアイテム探索も楽しい。今年のRPGでイチオシの作品です。






大合奏!バンドブラザーズ

 (演奏感:★★★★★/合奏感:★★★★★)


 「演奏している感」重視の音ゲー。


 最大8パートからなる楽曲の好きなパートを選んで、その楽器のみに専念して演奏するのが特徴的です。
 使うボタンも、上下左右ABXYの8ボタンで8音階、Lで半音上げ、Rでオクターブ上げ。DSのボタンだけで30音階が表現できてしまうので、それを使って実際に演奏してしまいましょうという内容です。初心者向けの、使うボタンが少数で済むモードもあります。


 さて、一作目となるこちらも十分に素晴らしいものなのですが、これを完全に過去のものにしてしまった続編が出ていますのでそちらにいきましょう。






大合奏!バンドブラザーズDX

 (まさに:★★★★★/DX版:★★★★★)


 はい、続編です。


 基本的なルール、操作方法は初代と全く一緒。異なるのは楽曲なのですが・・・。

 その楽曲、どんどん増えています。JASRAC管理曲であれば、ユーザーが自由に作譜・投稿が可能。審査をクリアした楽曲が毎日追加されていっています。

 8月27日現在で1850曲超(!)。「仮面舞踏会」「ワインレッドの心」などの懐メロ、「残酷な天使のテーゼ」「もってけ!セーラー服!」などアニソン、「がけのうえのポニョ」「キセキ」なんて最新ナンバーも入っています。


 著作料の関係で、本体にダウンロードしてプレイできるのは最大100曲、削除不可となっていますが、ダウンロード前にフルコーラスを何度でも視聴できるので、気に入った曲だけダウンロードしていけばそうそう一杯にはならないです。


 楽曲のエディットも可能です。保存枠は前作の10曲から100曲に大増加。簡易シーケンサ風でエディットしやすいコンソールになっています。


 ダウンロード100+エディット+100+プリセット30=最大230曲を入れておけます。かなり遊べますよ~。






チンクルのバルーンファイトDS

 (浮遊感:★★★/キモおっさん:★★★)


 むかしなつかし、ファミコンで発売されたあの、バルーンファイト。DS版です。
 クラブニンテンドープラチナ会員のプレゼントでした。非売品。


 DS晩らしく、2画面を使った縦長のステージレイアウトになっています。マイキャラはゼルダの伝説でおなじみ、自称緑の妖精チンクルです。はっきり言ってキモい。


 オリジナルをやり込んだ身としては、浮力のかかり方など違和感があるのですが、新作と考えればこれはこれで。なにより無料だったので十分遊べたかなと思います。


 ソフト1本で最大4人まで遊べます。無料のプレゼントにどこまで気合入れてるんだ任天堂。






どきどき魔女神判!

 (えろい:★★★★/えろい:★★★★)


 タッチペンで魔女探し!


 魔女容疑者にタッチして、魔女の印を見つけ出そう!ワクワク(ハート)ドキドキ(ハート)タッチアドベンチャー!


 気になるあの娘は魔女か、それとも?


 どきどき魔女チェックで見破るですよぉ~!(パッケージ表裏面より抜粋)


 CERO C(15才以上対象)






どきどき魔女神判2

 (えろい:★★★★/ゲームとしてもちゃんと遊べる:★★★★)


 本能のおもむくままにタッチせよっ!


 魔女容疑者の体にタッチして、魔女の印を探す、タッチアドベンチャー!


 第2弾は新要素もたっぷりで、ますますエスカレート!!??


 気になるあの娘魔女か、それとも!?


 さぁ!本能煩悩の赴くままに、魔女チェックです~!(パッケージ表裏面より抜粋)


 CERO D(17才以上対象)