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杏が、アカデミー賞ノミネートのアニメを語る「コミュニケーションを深めるには“食”が大事」





『イリュージョニスト』のイベントに杏が登場 (C)2010 Django Films Illusionist Ltd/Cine B/France 3 Cinema All Rights Reserved. 写真一覧(2件) 15日、『イリュージョニスト』DVD&ブルーレイディスク発売記念の特別試写会で、モデルの杏と三鷹の森ジブリ美術館の中島清文館長によるトークショーが行われた。

 本作は、第83回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートをされ、数々の映画祭で絶賛されたフランスのアニメーション作品。 老手品師タチシェフと少女アリスの心の交流を描いた、儚くもあたたかい人生の物語である。


『イリュージョニスト』 本編クリップ映像
 イベントの挨拶で、杏は「これは今までみたことのないような味や匂い、湿度を感じる映画でした。」とまずは他のアニメーション映画と本作の味わいの違いについて語った。その後、トークショーでは、作品の見どころについてや、世界で評価されている理由についてなど、様々な魅力について語られた。

――館長へ、どうして日本で公開しようと思われたのでしょうか?
中島:『イリュージョニスト』を監督したのは、フランスのシルヴァン・ショメさんという方なのですが、彼の前作『ベルヴィル・ランデブー』がとても素晴らしい作品で、我々としては次回作をぜひ映画の公開時から関わりたいと思っていました。しかし、彼はなかなか作品を作らないんですよね(苦笑)。完成までにすごい時間がかかったんですが、やはり前の作品と同じように、手書きで2Dの技術的に最高峰の作品だったのですぐに決めました。

――杏さんは、この映画をご覧になっていかがでしたか?
杏:外国の映画で、世界観がありますが、せりふがほとんどないんですよね。だからこそ世界中の人に受け入れられたんだなと思いました。せりふがないのに、こんなに伝わるものがあるんだ、ということに衝撃を受けました。ひとつひとつのディテールをみていくと、心の変化や成長を姿勢や目つきなどの細かい表情で描いているんです。言葉なしで描いているのが、本当に驚きと感動でした。

――第83回アカデミー賞に『トイ・ストーリー3』などに並びノミネーションされた作品ですが、その理由とはなぜだと思いますか?
中島:アニメーションとしては質がすごく高い作品になっています。まず背景美術でびっくりすると思います。ロンドンからパリへ、そしてスコットランドから移ってエジンバラへたどり着く。その山並みや湖、奥に見える山々の風景や、エジンバラの街に入ってくれば細かい1950年代の街並を再現していて、良く描きこまれています。さらに言えば、アニメーションの核といえる動きで全てを表現していて、ストーリーも良いとなれば、本当にオスカーをとってほしかったですし、それに値する作品だなと思っています(笑)。

――杏さんへ、好きなシーンは?
杏:人と人との絆やつながり、コミュニケーションを深めるには「食」が大事だなと思っています。私自身もお芝居していて好きなシーンは、家族の食事のシーンや夫婦で晩酌しているようなシーンです。その時に生まれる絆や共有したものが重なって、強い太い絆になっていくと思います。それがこの作品の中でも少女とタチシェフの食事シーンでも、小さなテーブルを2人で囲んでいる時の表情は、すごく嬉しそう。食事がおいしそうに見えました。決して豊かな時代や背景の二人じゃないからこそ、よりいっそう食の幸せが際立っていて、だからこそ今これを食べられる幸せ、共有できる幸せが描かれていて好きだなと思いました。あのシチューのシーンはおなかがすいちゃいました(笑)。

中島:宮崎監督や高畑監督も、リアリティを出すという点で、生活に密着した部分をきちんと描かないといけないと考えているんですよね。
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http://news.livedoor.com/article/detail/5868289/
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samurai_ken_88さん 日本が経済大国になった中国にいまだにODA援助を続けていると聞きましたが本当ですか?もし、そうならどうしてでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
jsuunzhhさん
本当です。

ODA白書によれば、2009年は1億4000万ドル(≒110億円)ほどですね。
ここ数年で大分減ってきていますね。昔はもっと多額でした。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/10_hakusho/hon...

なお、内訳の詳細については、こちらの資料をどうぞ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/kuni/10_databook/pdfs/...


中国は経済発展もめざましく、さらに不透明な軍事拡張などによって、日本の脅威にもなっています。
さらに、中国自身がアフリカなどの第三国へお金をばらまいたりもしている(見返りに資源を貰っています)ことから、対中ODAなど止めてしまえ、という声も日本国内にはかなり強くあります。
ただ、官僚や政治家(特に年配の人)には親中派が非常に多いのです。そして、そうした人たちはなぜか中国にお金を払いたがっていて、あれやこれやと理由をつけて、援助を続けさせようとしているようです。

対中ODAは批判の的になってきており、また財政の悪化に伴って、中国向けに限らずODA全般が減らされてきております。
それが理由かどうかは受け取り方次第になってしまいますが、最近はODAとは別の方法で中国に献金する動きなども出てきていますね。
具体的には、過去の戦争責任に結びつけたやり方です。

例えば、旧日本軍が埋めていった化学兵器の除去費用を払え、というのが、典型でしょうか。
実はこれについては条約で既に解決しており、日本にその費用を負担する義務は無いのですが、既に500億円以上が払われています。(ちなみに、中国が日本に要求している額は1兆円です)
また、掘り返したら出てきたのはロシア製の武器だったりして、本当に日本軍が残していった物があるのかどうかも疑わしいのですが、親中派の人々はそうした事実を無視して、この事業を進めようとしているっぽいですね。

ちゃんとしたソースは出てきていませんが、中国へ60兆円を支払う密約がある、なんて話もチラホラと……まぁ、これは本当だと証明されていませんので、話半分で良いと思いますが。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1070292055
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韓国の市民団体、「つくる会」系の教科書拡大を警戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000028-yonh-kr




情報屋さん

働き過ぎは怠惰に通ずる?!日本人が有給休暇を取らない理由を考える





私たちはなにかと「忙しい、忙しい」と口癖のように言いがちです。しかし、ふと冷静に周りを見回してみると、本当に忙しいであろう人ほど言わない台詞だということに気がつきました。そしてまた、活躍している人ほど、仕事に打ち込む時間と余暇を楽しむ時間をはっきり区別し、上手に余暇を楽しんでいるということにも気がつきました。日本、アメリカ、ヨーロッパと各国でビジネスを展開している知人が、かつて次のようなことを言っていたのが非常に印象に残っています。
「日本人はとにかく働き過ぎだ。ナレッジワーカーとして働くのなら、労働時間は長ければいいというものではない。あえて意識的に休みをとって思索をしないと創造的な仕事はできない。」
日本人が有給を取らない理由しかし、そうはいっても日本人はなかなか休みをとりません。その理由はいろいろ考えられます。
「有給休暇を取ると回りに迷惑がかかるので休めない。」「有給休暇を100%消化していると、昇給や昇進に響きそうなので休めない。」「成績が上がっていないので有給休暇を取りにくい。」「自分が居なくても、滞りなく仕事が回ってしまうと、存在価値がなくなるので休めない(?!)」
などなど、思わず頷いてしまうものもありそうです。しかし、何はともあれ「余暇」を辞書で引くと、「ひま」「余った時間」と解説されています。だから「余暇」。そう考えると、余暇を楽しむには何より時間の確保が大前提ということになるわけです。
有給休暇取得率が高い会社と、低い業界厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、昭和35年の労働者1人当たりの平均年間総実労働時間は2432時間でした。それが、労働基準法の改正を機に労働時間は年々減少。やがて、平成15年には1846時間までに降下します。そうです、意外なことに数字上では余裕がうまれているのです。しかし、厚生労働省の調査によると、2009年の有給休暇取得率は47.1%(有効回答4,406社)と、50%割れの低い水準が続いています。つまり、取得できるはずの有給休暇の半分も消化していないという、極めて日本人らしい結果が出ているのです。
ちなみに、企業で有給休暇取得率が高い企業は、相鉄ホールディングス株式会社が最も高く113.7%。以下、本田技研工業株式会社102.1%、ダイハツ工業株式会社99.5%、トヨタ自動車株式会社98.0%と続きます。一方、取得率が低い業界を見てみると、小売業で31.7%。倉庫・運輸関連業、建設業も34.0%、34.9%などが並び、業界特有の事情が影響していることは間違いなさそうです。
余暇の対立概念は「怠惰」?!ところで、ドイツの哲学者ヨゼフピーパーは、著者「余暇と祝祭」の中で、「余暇」の対立概念として、なんと「怠惰」をあげていることをご存知でしょうか。一方で、働き蜂のように猛烈に働く、私たち「労働者」は「余暇」をどう捉えているでしょうか。おそらく、それは何か余程やることがない、社会から必要とされていない人物のみに与えられるもの、日常とはまったく違う異質な時間、自分にとっても、社会にとっても意味がないもの、道徳的にも良くないもの、おとがめさえうけかねないもの……こんな風に考えているのではないでしょうか。
だからこそ、多くの日本人労働者はなかなか休みを取らないのです。言い換えると、「余暇」は「何もしていないこと」、怠惰意外の何物でもないというのが、現代日本人の感覚です。
ところが面白いことに、中世文化華やかなりし頃の人生観はこれとまさに逆のことを語っているというから驚きます。ヨゼフビーバーによりますと、「余暇の喪失」、つまり「余暇を実践する」能力の喪失がまさに怠惰と結びついているのだ、というのです。余暇と怠惰が結びついているわけではなく、逆に、せわしく働くこと、「労働のための労働」をモットーに休みを知らず働くことこそが怠惰のしるしだ、と示唆していることは一考の価値があるように思います。
いやはや、働き過ぎが怠惰とは、日本は国中、怠惰な国民だらけになりそうです……。しかし、確かに、思索を深める努力もしないままに、ただただ働き続けるだけでは心身ともにすり減るだけ、労働に逃げているだけかもしれず、そのことを中世の人は怠惰と表現したのかもしれませんね。


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http://news.livedoor.com/article/detail/5868188/
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r9teatさん 日本軍は結局B-29を何機撃墜したのでしょうか? できれば撃墜方法別に教えてください。
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iikuni1180さん
多くの方が指摘しているように、こうした総計は結構難しいのです。
また、調べる労力の割には、あまり意味あるデータにならないんで、普通の人はあまり追いません。
個々の出撃でのデータとかなら結構知っていますけどね。

私のあやふやな記憶だと、戦闘で約500機、事故で200数十機、という感じだったと思います。

B29という機体は、間違いなく当時世界最大最強の爆撃機ですが、それだけに機械的信頼性がとっても低い飛行機だったのです。
与圧機体、集中管理の動力砲塔、ジャイロ安定型自動操縦連動照準器、このどれ一つとして他国では実現できなかったレベルではあるのですが、実戦ではあまりうまく動かない、特に動力砲塔ですか。
また、エンジン自体稼働率が著しく低く、米軍も直しながら使っている感じで、事故がごっつう多いのです。

さらに、撃墜方法別、という注文は困難、というか一番明確な数は米軍の未帰還記録でしょうが、これは明確に原因がわからない多数の例を「不明」と処理しています。

日本爆撃は、サイパンからだと片道8時間とかかかりますから、損傷によっては途中で落ちる、というかそっちの方が多い、高射砲によるもの、とかなっているのは、目標上空でこなごなになった場合とかで、しかも味方が確認した場合ですね。

一例として、有名な3月10日の東京大空襲での損失は14機、うち対空砲火2機(これも初期報告書では不明)、残りは全て不明です。たしか、不時着がうち7機だったかな(つまり、乗員がかなり助かっています)。
日本空襲、特に夜間空襲は、かろうじて爆撃航空団単位の侵入で、編隊も組んでいないですから(2月25日の時は編隊を組もうとして空中衝突、2機損失)、味方の確認もアバウトになります。

ただ、多分、戦果の大半、特に後期は対空砲火と思われます。
というのは、初期にB29迎撃で有名だった部隊のうち、単戦隊、関東で言えば、成増の54戦とか調布の244戦などは、いずれも艦載機戦にシフトして、任務から外されています、つまりそっちの方が被害があったからなんです。
そして、B29部隊でも、動かない機銃の文句よりも、高射砲部隊が使うレーダー連動探照燈かく乱に血道をあげているからです。

ちなみにB29の作戦高度は、初期で7、8000m、後期、特に夜間は2000mくらいで、むしろ高射砲には低すぎる高度です。
1万mを超えたのは、初期のF13という偵察機だけです。
いかに日本空襲が認識されていないかの実例です。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1457280994
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超新星ユナク、10月入隊報告に観客・メンバーが涙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000317-oric-musi




情報屋さん

円高対策の「巨額基金」創設で進行する国際協力銀行の肥大化






 官の肥大化が、円高対策として打ち出された巨額基金創設の陰で、密かにしかし着実に進行している。

 8月下旬、野田佳彦財務相(当時)は加速する円高に歯止めをかけるため、外国為替資金特別会計(外為特会)にある外貨準備のドル資金を流用して、1000億ドル(約7.6兆円)規模の基金を設立すると発表した。早ければ9月中にもスタートすると見られる。

 ドル資金は、国際協力銀行(JBIC)を通じて日本企業に低利で融資され、海外企業のM&Aや資源エネルギー権益の獲得を後押しする。1年間の時限措置だが、返済は複数年にまたがり、案件によって異なるという。

 基金を呼び水にして、民間企業が海外ビジネスを加速させれば、巨額の円売り・ドル買い需要が生まれ、過度の円高が是正されるという触れ込みである。

 政府は円安誘導と日本経済の競争力アップという一石二鳥を目論むが、「手詰まり感から出た苦肉の策で、円高対策の効果は期待薄」というのが市場関係者の最大公約数だ。そのうえ、この基金は裏を返せば、政府が対応に苦慮している「産業の空洞化」を税金で後押しする矛盾を内包しているともいえる。

 弊害はほかにもある。JBICの焼け太りだ。

 2008年10月、政府系金融機関の再編の一環として、JBICは日本政策金融公庫へと吸収され、業務の幅は制限された。しかし、直前に起こったリーマンショックが歯車を逆回転させる。

 JBIC関係者は「民間金融が機能不全に陥ったリーマンショックをチャンスととらえ、融資案件をまとめて政策金融の必要性をアピールした」と打ち明ける。

 実際、彼らの思惑どおりに事は進み、政府肝いりのインフラ輸出を官民一体で加速させる狙いもあって、今年2月にはJBICの分離、独立が閣議決定した。

 JBICの投融資額は約1兆円(10年度)。基金によってさらに最大7.6兆円の融資枠が設定されるというのだから、JBICがさらなる勢力拡大に向けて融資の上乗せを図るのは必至である。

 産業界はJBICの動きを歓迎する。大手商社幹部は「政府の支援を受けて、資源やインフラ案件を獲得する国家資本主義が世界的に幅をきかせる時代にあり、日本でもJBICなどの政策金融の重要性が高まっている」と説明する。

 そのため関係者のあいだでは、肥大化論議をタブー視する雰囲気すらあり、この幹部は「JBICが焼け太りしているのは間違いないが、それを口にしたら業界から干されますよ」と声を潜める。

 政策金融のテコ入れが必要なのは事実だろう。しかし、M&Aや権益投資にはリスクがつきまとう。その資金が焦げつけば、安易な融資で1兆円を超す不良債権を抱えて廃止に追い込まれた石油公団の二の舞いとなりかねない。肥大化に目を光らせ、融資案件を監視する枠組みも不可欠だろう。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 山口圭介)

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・史上空前の円高から円安に振れ、再び円高傾向に!?どうにも腑に落ちない震災後の為替相場を“動かす力”【真壁昭夫コラム】
・マーケットから見る野田内閣下の「円高」と「増税」
・円最高値更新にも打つ手なし 高まる日本経済頭打ちの公算


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sakura765visionさん 日本や米国ではオートマチック車が普及し、欧州などでは昔からあるマニュアル車が普及しているのは何故なのでしょう。詳しい解説をお願いします。
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e60fuenfer1さん
欧州でMTが多いのは,下記3つの理由からです

(1) 速度域が高い
(2) Stop & Goが少ない
(3) 燃料費が安い

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●速度域
アウトバーンは当然ながら,田舎道ではたとえば 30, 50, 80km/hという制限速度で,人通りがなければ80km/hです。これは日本の感覚では30~40km/h制限の道路が80km/hなのですから,まったく速度感覚が違うといえます

●Stop & Go
パリやロンドンのように都市内の渋滞は日本と変わりません。しかし郊外では,交差点に信号を設置しないで,ランナバウト(Roundabout ラウンドアバウト)を使います。これは交差点が円形になっており,四方から流入し,また四方へ流出する形式です。慣れると,この形式の方が,スムーズに走れるので,日本でも普及を望みたいところです。ただ,シミュレーションでは,交通量が増えると,急激に渋滞になることが示されており,都市内では実現がむずかしいかもしれません

●燃料費が安い
ATは伝達効率があまり高くなく,やはり伝達効率の高いMTが主流です。これは週末,郊外に行くため,長距離走行での燃費が非常に重要だからです。最近の車両は,最適なシフト・ポジション(シフト・インジケータ)をメータに表示する方式が一般的になってきており,MTユーザもかなり燃費を気にするようになっています

http://www.bmw.co.jp/jp/ja/brand/technology/efficient_dynamics/gear...

●まとめ
これらの要因からMTが好まれています。実際,わたくしも欧州を走るときは,MT車を選びます。日本ではシフト操作が煩わしかったのに,欧州では,クラッチミートをあわせるのが楽しみになります。つまりMTは「人馬一体感」があり,運転が「労働」から「楽しみ」になる道具という感じです。

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●変速機の種類ごと/地域別比率

日米欧の変速機の比率は下記の通りです。たしかに欧州は、MT比率が高いです。

日本/欧州/北米
AT 65%/10%/90%
CVT 28%/1%弱/1%弱
MT 7%/89%/9%

●伝達効率

MT 95%以上
CVT 低速=85% 高速=75%
AT 低速=80% 高速=90%

●最大の理由は「運転の楽しさ」。2番目が「経済性」
伝達効率が良いため、MTの燃費は優れています。しかし実際に欧州人(英国、フランス、ドイツ)と話してみると、一番の選択理由は「運転の楽しさ」なのです。欧州で働く日本人も、彼らに感化されてMTに乗る人の方が、ATの人よりずっと多いです。実際、欧州で働いている日本人の車両を10台程度、調べてみても、約8割はMT車でした。そして口々に、ヨーロッパを走るなら、MTしかないと言います。

わたしも欧州を走ってみて、MT車こそ自動車と、あらためて思いました。今でこそ1/3が速度規制の対象になったアウトバーンですが、それでも2/3は速度無制限です。MTの方が、車両との一体感(人馬一体)があり、運転そのものが楽しくなります。このため例えば、500km程度の走行(途中で2回休んでも、4~5時間で着きますが)も、MTなら眠たくなりません。

●次世代はどうなるか
VWが発売しているDSGという技術があります(技術名では,DCT = Dual Clutch Transmission)。同様の技術は、AUDIのS-Tronicや日産GT-R、三菱の新型ランエボにも使われています。またBMWもM3のマイナーチェンジで「M-DCT」という名称で同様の技術を発売しました。ホンダもDCTへ力をいれます。

これは、2組のギア列を持ち、そのそれぞれにクラッチがあって、そのクラッチを切り換えることで、変速時のトルク抜け(トルク切れ)時間を短くする技術です。技術用語でDCT(Dual Clutch Transmission)と呼びます。

DCTを使うと、MTとは異なり、エンジンとの協調制御が可能になり、燃費もMTより良くなります。しかも加速性はトルク抜けが無いので、誰が運転しても、MTより速くなります。欧州のプレミアムカーは、このDCTに切り替わっていくでしょう。一方、日本では、変速ショックの問題があるので、DCT+トルコンという形になるかもしれません。

例えば、AUDIのTTを運転すると、加速時、トントントンとギアチェンジしていく感じは、本当に素晴らしいです。もちろん、マニュアルモードがあり、MTライクになります。

私のように古い人間には、やはり人が操作するクラッチがあるMTの方が、クルマとの一体感があって楽しいです。

●日本は
日本は高級車はステップ式AT、大衆車はCVTという図式です。日本ではCVTへの投資をしたため、ここ10年間は、CVTが最良ということになっています。しかし燃費はCVTよりDCTが優れているので、いずれDCTに切り換わるでしょう。つまり日本の変速機技術は、欧州よりも遅れているのです。

簡単ですが、ご参考になれば幸いです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1070629850
※この記事の著作権は配信元に帰属します。


鳥の演劇祭4:最初の週末、見どころ紹介--きょうから /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000217-mailo-l31




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