思い出ポロポロ…最終話
最後の晩餐を楽しんでいた僕らではあったが…
その時…ドンドン
あっ
帰ってきた
ガチャン
と勢いよくドアが開いた
玄関前に立っていたのは
カッパ……
ではなくこの寮に住んでいる工場のおばさんだった…
あんた達
ここで何やってんの
散々説教された挙げ句名前と住所聞かれーの
親 呼び出されーの
嫁ぎーの
完
その時…ドンドン

あっ
帰ってきた
ガチャン
と勢いよくドアが開いた
玄関前に立っていたのは
カッパ……
ではなくこの寮に住んでいる工場のおばさんだった…
あんた達
ここで何やってんの
散々説教された挙げ句名前と住所聞かれーの
親 呼び出されーの
嫁ぎーの

完
思い出ポロポロ…その4
ただ僕らはぼんやりその炊飯器を眺めていた
フッとH君の方を見ると実に満足そうな顔をしているではないか
まるで一家の大黒柱の父が給料袋を母親に渡した時の様な表情である
そうこうしてる内にご飯が…
炊飯器から黒い煙の様なものが…
それにいち早く気がついたH君は慌てて炊飯器を開け
よっしゃー出来た 出来た
中を覗き込むと殆どそのままの状態であったがしゃもじでかきまぜると底の方から茶色く焦げたお米がでてきた
H君がしゃもじで茶碗によそってくれようとするのだがパラパラ…ポロポロ… パラパラ… ポロポロ…
誰かがスプーンを持って来てそれでよそってくれた
いただきまーす…
ポリポリ… なんか…カリカリ…今日のご飯硬いね
するとH君は ご飯は硬い方が栄養があるんだぜ
と言いだした
何を根拠にそんな事を言っているのか知る由もなかったが彼はそんな性格である
この茶色のはなんなの? と僕が尋ねると
H君はすかさずそれはお焦げだよ お、 こ、 げ
そうそうお焦げが美味いんだよお焦げが ポリポリっ
ってコラコラ
続
フッとH君の方を見ると実に満足そうな顔をしているではないか
まるで一家の大黒柱の父が給料袋を母親に渡した時の様な表情である
そうこうしてる内にご飯が…
炊飯器から黒い煙の様なものが…
それにいち早く気がついたH君は慌てて炊飯器を開け
よっしゃー出来た 出来た
中を覗き込むと殆どそのままの状態であったがしゃもじでかきまぜると底の方から茶色く焦げたお米がでてきた
H君がしゃもじで茶碗によそってくれようとするのだがパラパラ…ポロポロ… パラパラ… ポロポロ…

誰かがスプーンを持って来てそれでよそってくれた
いただきまーす…
ポリポリ… なんか…カリカリ…今日のご飯硬いね
するとH君は ご飯は硬い方が栄養があるんだぜ
と言いだした
何を根拠にそんな事を言っているのか知る由もなかったが彼はそんな性格である
この茶色のはなんなの? と僕が尋ねると
H君はすかさずそれはお焦げだよ お、 こ、 げ
そうそうお焦げが美味いんだよお焦げが ポリポリっ
ってコラコラ
続思い出ポロポロ…その3
なんか腹減ってきたなぁ 誰かが言いだした
こうなるともう止まらない
またまた冷蔵庫を開けると魚肉ソーセージだのパックに入った焼き鳥なんかが入っててみんなで食べだした なんかご飯も食べたくなってきたなぁ。よーし そんじゃ 飯炊くか 飯! H君が言いだした
しかしH君も所詮、小学1年生の子供である
炊飯器を開けると内釜もいれずそのままお米をドバドバーと入れ出したのである
そして… そのまま… スイッチオン
日頃から観察力のあった僕はおばあちゃんが台所でご飯の支度をしてる所を良く見てた
なーんちゅうかこうお米をシャカシャカ洗ってた様な…
もちろんそんな事をイケイケのH君に言えるハズもなくただ僕らはぼんやりその炊飯器を眺めていた 続く…
こうなるともう止まらない
またまた冷蔵庫を開けると魚肉ソーセージだのパックに入った焼き鳥なんかが入っててみんなで食べだした なんかご飯も食べたくなってきたなぁ。よーし そんじゃ 飯炊くか 飯! H君が言いだした
しかしH君も所詮、小学1年生の子供である
炊飯器を開けると内釜もいれずそのままお米をドバドバーと入れ出したのである
そして… そのまま… スイッチオン
日頃から観察力のあった僕はおばあちゃんが台所でご飯の支度をしてる所を良く見てた なーんちゅうかこうお米をシャカシャカ洗ってた様な…
もちろんそんな事をイケイケのH君に言えるハズもなくただ僕らはぼんやりその炊飯器を眺めていた 続く…
