GWも明け、気がつけば2022年も1/3が終わってしまった。
時間が経つのは早いですね。笑
さて今日は「21世紀の資本」という数年前に話題になった本を紹介します。
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その本の著者であり、経済学者でもあるピケティ氏が資本主義社会で起きている現象を表した不等式ですが、みなさんはご存知でしょうか?
r:株や不動産から得られるリターン率
g:働いて得られる賃金上昇率
です。
つまり平たく言えば
株や不動産などの資本を持っている人の資産の増え方は働いて得られる昇給よりも高く、時間を経れば経るほど格差は広がる。
ということです。
これが過去200年、世界中の国や地域で起きている問題だと訴えています。
https://www.amazon.co.jp/21%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%9C%AC-%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3/dp/4622078767
資本主義社会を選択している以上、格差はなくならないという事です。
無くそうとして社会主義政策を取っている国もありますがソ連は既に瓦解しており、中国も市場経済を取り入れたりと失敗に終わっていると言わざるを得ません。
このことから格差が拡大するのは仕方ないという事です。
行き過ぎは良くないですが…
では、ここで1つの選択を迫られます。
資本を持つ側か持たないままか…
どちらを選ぶも我々次第です。
資本を持つには
人と違う事をする。
リスクを取る。
という事は避けては通れません。
怖いですね…
しかし、恐怖は知識と勇気で克服できます。
時代に合った知識をつけて次代を担って行きましょう!
【この回 終わり】