佐藤雅彦ほか 「ヘンテコノミクス」 | 部長ホンダのチンタイ・ソウル

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今日も長崎はチラホラ雪が舞っています。

 

昨夜はあまりの寒さに、

室内にテントを張って過ごすというエコ作戦を決行。

 

自称登山家につき、シュラフなどの装備は、

一応氷点下でも眠れるというものなので、

いくら寒いといっても室内では余裕でした。

 

テント入口に電気ストーブを設置すると、さらに快適!

 

部屋のインテリアとしても良さそうに思いましたが、

みなさんもいかがでしょうか。

 

今日はそんなテントの中で読んだ本を紹介します。

 

 

 

「ヘンテコノミクス」 佐藤雅彦、菅俊一、高橋秀明

 

 

 

 

 

雑誌「BRUTUS」に連載されていた人気マンガが単行本化されました。

 

私はあまりマンガは読まないのですが、

これはとても素晴らしい企画だったし、

そもそも私は、佐藤雅彦さんの名前で買いました。

ちょっとしたファンなのです。

 

東京藝術大学教授でクリエイティブディレクター。

私の世代だと、サントリーモルツや湖池屋ポリンキー、

NECバザールでござーるのCMを手掛けた人といえば、

誰でもわかると思います。

 

今なら、ピタゴラスイッチが有名でしょうね。

この番組を監修しています。

 

あ、だんご三兄弟も忘れてはいけません。

アレの生みの親。

 

竹中平蔵さんとの共著「経済ってそういうことだったのか会議」は、

今も記憶に残る名作でした。

 

伝え方が素敵な人だなと思います。

 

今回は行動経済学をどうやって伝えるか。

最初は体験イベントをするとか、演劇にしてみるとか、

そういう案もあったそうです。

 

最終的には、サザエさんをヒントに、

損得の論理では説明のできない、

人々の非合理な行動を日常マンガで描くという、

行動経済学マンガになったようです。

 

高橋秀明さんの絵の感じがまたいい!

 

すでに知っていること、聞いたことがあること、

そういうものもありますが、

こういうのって、知ったときはなるほどと思うのですが、

すぐに忘れて、つい非合理な行動をとってしまいます。

 

1,100円の100円と1,000,100円の100円。

どちらも同じ価値なのに、後者を軽く見てしまうとか。

 

難しい書物や一過性のテレビでは、

何度も見返すことはなかなかありませんが、

マンガなら、少なくとも分厚いビジネス書よりは、

繰り返し読む機会は多いと思いました。

 

さすがです。

 

 

 

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