デコポンのブログもあまり更新していないので、
見ている人もほとんどいなくなってきました。
バドの技術的な事を書いても大丈夫な環境の様なので、
ラインで更新情報を流して、技術的な事にも触れて行こ
うと思います。
今一緒にバドミントンをやっている子供達に送りたい
言葉が有ります。
孔子って知っていますか?
その人の言葉をまとめて「論語」という本に成っています。
その人の言葉で
「学びて思わざるは、すなわち危うし。
思いて学ばざるは、すなわち暗し。」
と言うのがあります。
人の話を受け入れるだけだと、その理由が分からずに
上手くプレーで利用できない事に成ってしまいます。
また、
自分の考えだけで、定石などを学ばない事は、遠周りで
結果を出す時期の制限のある学生では成果を出すことが
困難になってしまいます。
人の話を参考にしながら、それを自分で咀嚼して行くことが
必要になって来ると言う事です。
では、いまデコポンさんが一緒にバドをやっている
若いアスリートに感じている事を一つ書きますが、
それは「止まる」と言う事です。
皆さんは一所懸命動く努力をしていますが、
それはまだ次の段階で必要な事だと思っています。
動く努力が必要なのは、実は結構レベルが高く、
中学生で考えると、県代表を争うレベルだと思います。
実際の試合を考えてみましょう。
ロングにしろショートにしろサーブをするとコートの
中央部で構えますよね。相手はロブやヘアピン
ドロップやクリーヤーでこちらを崩しに来ます。
当然前や後ろに動くのですが、問題はここからなのです。
動いたら、たいていの場合次のシャトルは別の場所に
打たれます。
つまり、次の場所に移動しなければなりません。
動きの方向を買えると言う事は、1回は止まらな
ければならないと言う事です。
でも、皆さんの今の状態は、しっかり止まることが
出来ていないのです。
だから次のシャトルへの準備が遅れてしまい、
充分な体勢で楽に打てる状態をキープできなく
成ってしまっているのです。
最後の1歩を大きく取って、しっかり止まるように
注意しましょう。
相手を見る余裕が出来てくるはずです。
それができるようになったら、新しい世界が見えてくると
思いますよ。