生き地獄。
死ねたら楽だったのに。
僕が楽しかったことは、いつも……いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも……すぐに終わる。
「なんで……」
考えようとしたこともある。しかし、それで自分の正体を認めてしまうのが怖かった。
『…君は、もう…私の仲間になってたんだよ』
あぁ、君に惹かれてしまったのは定めなのか…
誰かへの償いなのか…
◇◆
体育座りでボソボソと呟く僕を君は見下しながらこう言った
『ねぇ、君は気づいているんでしょう?』
やめろ…やめてくれ…
『自分は…
ヤメロヨ………
アァ、セッカクワスレテイタノニ…
死んでいるってこと。』
そう。
僕はみんなと一緒に死んだ。
不運過ぎる人生を恨んだ。
だから…
こんなセカイを創った。
こんなちっぽけな部屋と公園を造り出した。
公園で君とあったのも事故に合って両親が死んだのも、孤寺院が火事になったのも、全部全部運命。
そうか…彼女は……
だから、君は笑っていたんだね…