【病歴】
2018/4/1 しこり発見
4/18 乳がん告知
(トリプルネガティブ グレード2
ステージ3c 胸骨傍リンパ節転移
ki67 50%以上 BRCA1/2陰性)
5/9~ 抗がん剤治療開始 タキソテール×3
腫瘍増大により、4回目は中止
7/18~ FEC×4
10/26 手術 左乳房全摘、リンパ節郭
(10/25~11/1入院)
11/26 病理結果
(抗がん剤効果2a リンパ節転移1/15)
12/6~28 放射線治療16回
2019/1/31~ ゼローダ×8
現在は経過観察中
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こんにちは、おこめです
10月に術後一年検診を受けました。
それから2か月、今週月曜日に、やっと、一年検診クリアの結果を頂けました!
この二か月間、再発かもしれず、モヤモヤとした時間を過ごしておりました。
10月11日 血液検査、マンモグラフィ
10月21日 視触診、結果発表
本来の1年検診はこれだけなんです。
私の通院している病院では、どれだけ再発の可能性が高かろうがこれしか調べません。
再発の発見が早かろうが遅かろうが、予後はかわらないという研究結果があるからなんだそうです。
ホントかなあと思うんですけどね。
再発した場所によっては早く見つかった方がいい気がするんですけどね。
少なくともQOLは違うと思うんですけどね。
まあとにかく、それしか調べないんですが、主治医との問診の時に、尾骨が痛い、と言ってみたんです。
3月から痛み出した尾骨、実はまだ変だったんです。
整形外科でも問題ないと言われていたし、半年近く痛みの強さも変わらないので、転移ではないんだろうと思いつつも、一応言ってみたんです。
「気にしなくて大丈夫ですよ。」って言われるのを期待して。
そしたら意外にも、
「じゃあ骨シンチしましょうか。」とのお返事。
お、おぅ?そう来るか
一年検診の内容の少なさに不満だったのに、実際詳しく調べることになるとビビる私。
自分で言っといてアレですが、尾骨は大して心配してはいなかったんです。
それよりも、自覚症状のない転移が見つかってしまう事を恐れていました。
そして
11月12日 骨シンチ
11月18日 骨シンチ結果発表
「尾骨は問題ありません。
ただし、左の肋骨、2、3本目に集積が見らせます。
MRIを撮りましょう。」
はい来たーーー!!
先生は「強く打ったりしていなくても、痛みが無くても、炎症(骨折だったかも)が起きている事もよくあります。
わからないので、MRIを撮って詳しく調べてみましょう。
ただし、それでも転移かはっりせず、経過観察になることもあります。」とおっしゃいました。
いやでも、左の肋骨って、がんが真上に乗っかていたところなんです。
それって、もう、ねえ……?
それからは、転移だって絶望したり、
それでもまだ自覚症状はないんだから、何年かは生きられるだろうって楽観したり、
何年かしか生きられないの?って悲観したり、
きれいな青空を見て、自分の無力さ、無意味さを達観したり、
そもそも転移じゃないかもって淡い希望を抱いたり、
なるべく考えないようにはしていたのですが、ぐちゃぐちゃな精神状態でした。
そして迎えた、
12月11日 MRI
12月16日 結果発表
「転移ではありませんでしたよ。脆弱性骨折でした。」
「放射線の影響で骨がもろくなっているみたいですね。
くしゃみして肋骨が折れることもあるんですよ。」とのお言葉。
………良かったああああああ……。
告知から始まってこれまで、主治医からいい結果を聞いた記憶があんまりなくて、
この病院に来ると悪いことが起こる、みたいな刷り込みがあったんですよ。
なんだか初めていい結果を受け取った気がしました。
ビビりなので、結果を聞く時はいつも主人にも聞いてもらっているのですが、
この日診察室を出ると、ものすごーくほっとした顔をしていました。
全然顔には出してなかったけど、ずいぶん心配してくれていたようです。
ああもうこんな風に心配させたくないなあ。
再発しない為にできることなんて、ないのかもしれないけど、
しっかり運動して、バランスよく食べて、免疫力を上げていこう。
生かされている事に感謝して、謙虚に生きていこう思いました
まあ、こんな殊勝な気持ち、すぐ忘れちゃうんですけどね…。
クリスマス、年末年始という、一年で最も合法的に(笑)暴飲暴食でき、かつ物欲にまみれた時期が目前ですから!
しかも子どもが冬休みに入るからジムにも行けないという…。
太らないようにだけは、気を付けたいと思います!!