カイオウ、ラオウの実弟。ジャギ、ケンシロウの義兄、サヤカの実兄であり、北斗4兄弟の中では最も紳士的な雰囲気を漂わせる。
北斗神拳史上最も華麗な技の使い手であり、ジャギすら伝承者として認めていたほどであったが、核爆発の際、ケンシロウとユリアをシェルターに入れる為自ら犠牲となって死の灰をかぶる
被曝後、それによる病の為に継承者争いから脱落。残された余生を生かして、「奇跡の村」などで北斗神拳の原理を応用した医療行為を行っていたが、ラオウの命により監獄都市カサンドラに自ら収監され、偽物アミバを倒したケンシロウとの再会を待った。その後レイとともにケンシロウと同行、ラオウの暴虐を実際に目の当たりにし、その野望を阻止する為に立ち上がる。
核戦争後の混乱の時代には不釣合いなほどに、我欲や野望とは無縁の、伝統や戒律を遵守する性格の持ち主。北斗神拳の修行の際も伝承者の座に固執せず、ライバルでもある義弟のケンシロウを助けたり、あくまで兄ラオウを目指すとリュウケンに語ったりした事もある。このラオウを目指す姿は、彼の抱いた唯一の秘めた野心とも言える。
マミヤの村で初めて、ラオウにケンシロウと二人で対峙した際、ケンシロウと組んで2対1ならば勝てる状況にも関わらず、「北斗神拳に2対1の戦いはない」「見るのもまた戦いだ」とケンシロウの秘孔を突き、自分が声をかけない限り動けないようにして、自身の拳による戦い方をケンシロウに見せようとした。
ラオウやケンシロウの拳質が闘気を前面に押し出す『剛(の)拳』なのに対し、トキは、静水の如く拳を受け流して隙を突く『柔の拳』の持ち主。病の為、放浪できないと確信した彼は、「奇跡の村」が襲撃された際あえてカサンドラに囚われの身になってケンシロウとの合流を待っていたのであって、ラオウは部下に対し、トキとケンシロウが合流する事を阻止するように厳命していたほど、トキの拳を恐れていた。
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