訪問OTさんのリハビリは月に2回です。
この日はいつものように首や肩まわりのストレッチをしてもらい、
その後、端座位(たんざい)で手を上げる練習をしました。
端座位(たんざい)というのは、
ベッドの端など背もたれがない場所で 両足を降ろして
腰かけた状態を言います。
背もたれが無い状態(背中が開放された状態)を作るのは
覚醒に良いと言われていて、
腹筋や背筋の筋力アップにも効果があります。
じっと座ってるだけなのに?と思うかもしれませんが、
じっと座ってるように見えて、実は、
体幹と呼ばれる身体の中心を一定の状態に保つために
沢山の筋肉が必死でバランスをとっているのです。
身体の中心(体幹)には、固いモノは背骨しかありません。
なので筋肉(インナーマッスル)はとても重要です。
「人間が呼吸したり、姿勢を維持したり、動いたりする時にはこれらの筋肉が重要な役割を果たしています。パフォーマンスアップやケガ予防には欠かせない筋肉なので、持久力や瞬発力トレーニングなどと同様にアスリートは皆やっているといっても過言ではありません。」
http://stretchpole-blog.com/trunk-of-the-body-10247より引用
この座位の姿勢がしっかりとれないと
腕を動かしただけで倒れそうになります。
座ってるだけの地味な訓練ですが とても大事なリハビリです。
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