DET(障害平等研修)というのをやりました。

ウチの常連メンバーの1人がファシリテーターの資格を取ったので
本来は家庭向けのカリキュラムではないんですが、
その「練習会」をやりました。








DETとは?
http://detforum.org/?page_id=829

●自治体や企業などの組織を対象にした、障害者を排除しない組織作りを考えるワークショップです。
●障害者自身がファシリテーター(進行役)となって進めます。

●1980年代イギリスの、人種・民族・性差・障害などの差別を考える動きの中で、障害教育の手法として発展しました。

●2017年3月現在、世界37カ国で展開されています。



こんな風に説明されると、
小難しい勉強会に聞こえるかもしれませんが、
実際は、スライドやビデオを見ながら
参加者同士で意見を言い合ったりする面白い内容です。










例えば、車イスに座った人が階段の前に居るイラストを見て、
「どこに障害があるか?」を考えます。




「足に障害がある」

「階段が障害だ」

「障害があるのは脳だ」



普段、個人個人がそれぞれの頭の中で、
何となくイメージしている「障害」について
皆が同じテーマで一同に考える(論じる)というのは、
とても重要なコトだと実感しました。







このDET(障害平等研修)は自治体や企業向けの研修ですが、
障害に関わる仕事(例えばリハビリや医療・介護の仕事)をしている方々や、
その職業を目指してる学生さんにも受けて欲しいし、
未来を担う子供達と接しておられる方々(教育の仕事をしてる方々)や

PTAの方々、地域の自治会の方々にもオススメしたいです。


「どこに障害があるか?」

「障害とは何か?」


是非、一緒に考えてみて下さい!





※研修会が終わった後も活発な交流会が開かれました(笑)