「介護」と聞くと、おそらく殆どの人が、

高齢者の(そして認知症の)介護を想像するんだろうと思う。

でも、そうじゃない場合だってある。
っていうか、もしかしたら、そういうのは、
「介護」と呼ぶべきじゃないのかもしれないけど、

事故や病気で、なにがしかの障害を負ってしまって、

自力では日常生活ができない、ということがある。

私のように、若くして配偶者に介助が必要になってしまった場合や、
時には、子に介助が必要になってしまう場合だってある。

でも法律は、
そういう少数派のためには作られていない。

介護保険制度と、
自立支援制度には、どうして、
相互に補完し合うような考えが無いんだろう?

そのエアポケットにはまる人が

殆ど居ないからだろうか?

殆ど居ないからといって、
全く居ないものと想定されて、
セイフティーネットさえ外されて、
勇気と根性のある人しか通れない道にしてしまって、

そんな崖っぷちの道しか無いなんて、
まったく何て野蛮な国なんだ!


弱肉強食は動物界のルール、
弱者を見捨てる政策は猿山にも劣る。



恥ずかしい国ニッポン。