高速バスの旅は快適だったとお友達が言っていたのをきっかけに、
色んなことを思い出した。
去年だったか、ポールマッカートニーの東京ドームライブへ行ったとき、
日帰りするには帰りは高速バスしか手段がなかったから、
20年ぶりくらいに利用したけれど、
うん。確かに快適だった。20年前とは随分違う。
私はそこそこ安眠できました(´∀`)
そう、その20年~以上?前は、
時間はあるがお金がない学生。
遠征に、高速バスは必要不可欠な移動手段だったわけです。
でも、快適なんて思えるものじゃなかったよ。
市バスが長距離走ってるだけだもん。
横にはおっさんなんかも座るし。
腰は痛いし、熟睡なんてできないよね。
夜9時くらいまでバイトして、そのまま高速夜行バスに乗り込み、
朝、東京在住の友人にシャワーを借りて、そのままコンサートへ。
その日の晩にまた夜行バスに乗り込み、翌朝からまたフルでアルバイト、とか。
それがスタンダード(^o^;)
関西方面だと、サンダーバードの終電はない時間だから、
今はなき寝台列車急行きたぐにに乗り換えて、
(もちろん自由席車両。寝台車両などはもったいないので(^^ゞ )
朝4時に金沢着いても、家に帰るためのバスがなく、タクシーなんて頭をかすりもしない。
そのまま駅構内のベンチででうとうとしながら始発バスを待ってたりとか。
大学生になれば、学割、スカイメイトなど、学生の特権をギリギリまで使い、
年に数回の遠征ライブを敢行するわけです。
チケット外れて持ってなくても現地へ行けばダ〇のおっちゃんがいたし、
でも高くて買えないから交渉して、安くなる開演後まで粘ったり。
せっかくの遠征だから、
1日2回(時には3回)公演、どうしても見たいじゃない?(^^ゞ
ファンのお友達に会っても優雅にランチなんぞできませぬ。
持参したパンかじったり、いいとこマックとか。
ほぼ丸一日、飲まず食わずのこともあったし。
とにかくお金がない(^^ゞ
お小遣いとアルバイト代かき集めて、
交通費以外はテレカ(携帯ないもん)と小銭しか持ってないとか、
ごくごく普通。
それがスタンダードな旅(笑)
若かったーーー A=´、`=)ゞ
今はもう絶対無理。
私はお金より時間が大切。
そんな遠征ライブは光GENJI。
今となれば、いい思い出です。
何度も言うけど、「レイニーブルー」を私が初めて聴いたのは、
この当時の諸星さんのカバーバージョン。
ライブの中での1曲でした。
基本16時スタートの徳ちゃんのライブはとてもありがたい。
北陸新幹線が開通したこと、私は本当に嬉しく思ってるよ(*^o^*)