今日は移植部ではなく、頭の後ろ側の採取部について書き残しておこうと思います。



わたしはショートカットなのですが、ボブよりも短い髪型です。


もちろんオンラインカウンセリングの時点でショートだったのですが、対面でカウンセリングを受けたのは手術当日で、

その際に先生が私の後頭部を見て思ったより髪の毛が短い。。と思ったそうです。


ですが、モウリムクリニックは男性のお客さんもたくさん抱えているクリニックなので、

ショートカットの方でも採取部が目立たないように工夫してくださいました。



髪の長い方だと1ブロック、シェービングして剃り上げてから一本一本採取することが

多いようなのですが、

私の場合には上下2つのブロックに分けてシェービングすることを提案されました。


その方がより目立ちにくいとのことだったので、それでお願いすることににっこり


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直後を撮りそびれましたがアセアセ



5日後







15日後







3週間後(21日後)






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最初は当然、がっつりハゲた感がありましたが笑い泣き

ショートなこともあり思ったよりも早く不自然ではないところまで

戻ってきましたダッシュ


術後一ヶ月経つと温泉も解禁なので、一ヶ月経つ頃には

人前で洗髪するのも大丈夫と思われます二重丸



ちなみに当初、剃りたてのときも

サラサラなびくほどの長さが無かったこともあり

風で後頭部のシェービング部分が見えたらどうしよう、、、という

心配は無かったです。



写真も、かぶせてある髪をがっつり捲し上げてやっと

シェービングした部分が露出しています手



ショートカット女性のヘアライン整形の情報が

自分では見つけられなかったのですが、心配ないですよにっこり


ご参考まで。


手術当日の夜です。



フラフラしながらどうにかホテルまで辿り着き、チェックイン手続きを済ませ部屋に入ると、

薬を飲んで最低限の身支度をしてベッドに潜り込みましたふとん1


縫ったり切ったりはしていないので痛みは無いものの、頭の後ろ側の採取部にガーゼや髪の毛をブロッキングしたときのテーピングが三段階くらいに貼られているため、

枕に寝そべるとヘアカーラーを巻いて寝た時のような圧迫感がありましたアセアセ



また、植毛部をこの数日間は大事に大事に死守しないと生着率が下がってしまう!!

と緊張感を持っていたのもあってか、数時間おきに目が覚めてしまいました。


でも、目が覚めるたびに生着スプレーを振り掛けられたので

それはそれで良かったかなにっこりと思います。

(クリニックで頂いた生着スプレーを、術後24時間は30分間隔で振り掛けるのが望ましいそうです。)



採取部は切ってはいないものの、専用のパンチで穴を開けまくった状態なので枕に持参したバスタオルを敷いて寝ました。


起きたら血がついていたので、切開でも非切開でも

汚れてもいいタオルを必ず敷いたほうが良いです!


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こちらはクリニックで撮影したbeforeと翌朝の写真です。












こちらが非切開ヘアライン&もみあげ植毛手術の当日夜です。










頭に麻酔や生理食塩水を注射したので、よく見るとオデコがボコボコしていますねアセアセ


パッと見は自分でもよく分からず、拡大した写真を見て気付きました目

翌々日くらいには元のおでこに戻っていたと思います。


移植部もそんなに痛々しい見た目になったわけでもなく、

周りからはきっとよく見ないと分からない程度なんだろうな。。。という気がしました。



クリニックからは帽子を被るのは生着のために良くないので、

隠すならフード付きパーカーを被るのがオススメです!

と予め案内があり、その通りにフード付きパーカーを準備してきましたが、

結局フードを被ることなく、当日夜の写真の前髪を上げたスタイルで翌日クリニックへバスで向かいました🚌



頭のうしろにガーゼや白いテーピングをくっつけたまま街に出るのは躊躇いましたが、

ここは韓国、整形通りのある狎鴎亭だし、日本ほど好奇の目で見られることもないかな、、、と思い、

勇気を出してバスに乗りましたダッシュ



予想通り特に人目を集めることもなく、バスのお客さんはほぼスマホを見ているし、

おでこ出しスタイルも、植えたところが陰になってM字がすでに目立たないし、

生着スプレーをこまめに振り掛けるのに邪魔にならないし良かったですニコニコ




早めに着いたのでクリニックの裏手にあるLee’sキンパで朝ごはん(昨日の朝ごはん以来の食事アセアセ)

→クリニックの一階のパリバゲットでコーヒー飲みながら時間調整しつつシャンプーを受けにモウリムへ。


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全然病院っぽくなく、美容室のようなクリニックです。


置いてある男性の絵(写真じゃないです)はなんと!

代表院長作だそうです笑ううさぎ



写真2枚目の、奥の一段上がった窓に面した美容室のようなスペースで今日はサービスを受けます。



まずは美容室の椅子エリアで、ガーゼやテーピングを外していきます。


テーピングをベリベリ外すの痛いだろうな、、、と思っていたのですが、

さすがに慣れていらっしゃって全く痛くなく、サクっと終わりました。


それからさらに奥のシャンプー台で、シャンプーをしてもらいます。

2週間続ける移植部の洗い方を習い、後ろの採取部は予想外にガシガシと洗われますアセアセ


思わず悲鳴を上げてしまうほどで、クリニックの方も驚いて手を緩めてくださいましたが、

出来るだけ後ろはしっかり目に洗ってくださいね!とのことでした。


その後ドライヤーで乾かして、生着スプレーシュッシュのために

おでこ出しスタイルでヘアセットしていただき、写真撮影の流れでした。



そのときに代表院長先生も来てくださり、手術中の判断でサービスでウン百本追加して植えてくれた事、腫れもほとんど無くて良い経過ですね二重丸と診てくださいましたニコニコ



これでクリニックでやる事は全て終わりました。

あとは術後の管理を指示通りがんばるのみですグー



〈その⑦に続く〉



LINEカウンセリングの中で、今このカウンセリング中に手術予約をされた場合

さらにディスカウントが可能です。と案内があり、

手術時期は本年度中であれば、直ぐでなくてもOKとのことだったので

申し込みすることに決めました。


そうして予約金を支払い、数ヶ月先の渡韓スケジュールを組み、

手術希望日を伝えて本予約を取り、ついに先日手術を受けてきました飛行機



私の場合、一泊二日で


一日目:13:30までにクリニック到着→カウンセリング&手術

二日目:11:00からクリニックでアフターケアシャンプー&ヒーライト(治りを良くするレーザー)


というスケジュールでした。


二日目のシャンプーサービスを受けないことも選択可能だと案内はありましたが、

どういう風にケアしていけばいいのかお手本を知りたかったのと

いきなり自分でコツを押さえながらシャンプー出来る気がしなかったのでお願いしました。


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私は睡眠麻酔を選択したので6時間前から絶食をお願いされました。

韓国に着いて、江南駅の両替所で手術代を両替してから

狎鴎亭のクリニックに向かいます。


まずは女性室長さんと女性通訳さんと3人でカウンセリングルームに入り、

手術の説明を一通り受けます。

その中で、術後すぐから飲む5日分の薬を近くの薬局で調達する必要があるのですが、

自分で行くか、おおよそのお金を渡してクリニックのスタッフに買ってきてもらうかを

選ぶよう言われました。


実は当日、飛行機の駐機場渋滞や入国審査の混雑が響いて

クリニックには遅刻して到着していました。

(都度クリニック側には連絡はしていましたアセアセ)


さくさくカウンセリングを進めなくては!!と焦っていたのもあり、

スタッフにお任せしたのですが、わたしにはこれが正解でした。。。




そうして指名していた代表院長先生(以下院長)がカウンセリングルームに現れます。

背が高く若い雰囲気の院長は、とても穏やかでにこやかな先生でしたほんわか


わたしは自分の希望するイメージを伝えるために、日本を代表する美人女優の

ヘアラインが分かる写真をA4に印刷して持参して見せました。





・センターの富士額(もともとあった)は残して、センターがまっすぐではなくV字の谷になるように。


・センターの富士額からはラウンド型に降りていくのではなく、ハの字型に降りた形にしたいこと。




丸いラインになるのは避けたかったので、出来る限り具体的に伝えたところ

希望をそのまま受け入れてくださり、A4紙を見ながらわたしのオデコに

デザインを描いて下さいました。


(韓国ではそういうデザインは流行ってないよ。とか、あまりそういうデザインを選ぶ人は

いないよ。とか、少しはダメ出し喰らうかな、、、と覚悟して行ったのですが拍子抜けでしたニコニコ)



そして描いてもらったデザインを確認し、一発OKキラキラ



その後、術前写真撮影→リカバリールームで着替え→診察室兼手術室で最終デザイン調整

→点滴ルート確保→ベッドにうつぶせ寝→頭の後ろ側の採取部をブロッキング&テープ止め

→シェービング→「点滴始まりまーす。麻酔入りまーす。」

→目が覚めると通訳さんとリカバリールームにいる



心配していた麻酔後の気持ち悪さは一切無かったのですが、

ものすごい眠気と身体がフラフラでまともに立っていられない状態でしたアセアセ


ベッドで少し(実際には少しじゃなかったのかも)休ませてもらうものの、

15:30すぎには手術室に入ったのに、今もう20:30近かったことに気付いて驚き、

この状態で寝落ちしたらしばらく起きられない!!という体感があったため

クリニックの閉院時間もあるだろうし、とにかく早くホテルに移動して休もう!と

フラフラしながら必死で着替えてUberタクシーを手配してクリニックを後にしました。



クリニックのスタッフが買いに行ってくださったお薬も無事に受け取り、

お任せしておいて良かった。。。と思いながら

タクシー内でも寝落ちしながらホテルに到着です。


〈⑥に続く〉




時期的にすぐにヘアライン整形をしに韓国に行ける状況では無かったので、

引き続き情報収集に励んでいると、とても好みの仕上がりのクリニックを発見します目



(クリニックのinstagramより)


それが


モウリム(毛雨林)クリニック


という植毛・AGA治療専門クリニックでした。




ヘアライン(生え際)に植毛する場合、後頭部の毛を持ってくるので

本来産毛が生えているところに産毛ではない毛が生えることになるのですが。


こちらの院長先生は美術に長けていて、



・元々の毛の流れ、生え方に沿うように植えていく

・生え際にいきなり太い毛が現れるのではなく、後頭部の毛の中でも太い毛〜細い毛の

バリエーションを選別して、グラデーションになるように植えていく



といったこだわりと、先生の美術のテクニックを活かしたデザインが沢山載っている

ホームページ(日本語版あり)やInstagramを見て、こちらにもLINEカウンセリングを

申し込むことに。



するとすぐに返事が来て、感じの良い日本語通訳さんがテキパキ対応してくれました。



この通訳さん、かわいいスタンプや絵文字をもりもり使われるのですが、

日本語の敬語や丁寧語はばっちりなので、こちらも相談しやすく安心できましたニコニコ



また、先生の確認が必要な際も、今手術に戻ってしまいすぐのお返事が出来ず

申し訳ありません。。。ですとか、ほったらかしにされることが無かったのも良かったですキラキラ

(前のクリニックでは丸2日放置されたので、このアカウントもしかして今は使われていないのかな、、、

とかいろいろ不安になりましたタラー)




そうして写真カウンセリングをして頂き、約2500毛程度必要、

それに料金の案内を受けます。



料金はカードor現金、一般価格orモニター価格、切開(後頭部の皮膚をメスで切る・縫う。抜糸必要)

or非切開(メスで切らずにパンチのようなもので採取)、睡眠麻酔を希望するorしない。


など、どれを選ぶかによって変わるとのことでした。



私はダウンタイムを極力軽くしたかったので、現金払い、非切開、睡眠麻酔ありをお願いしました。


そうしていただいた見積もりは他のクリニックよりもだいぶとお安かったので、

「これだけ上手い先生にこの値段でやってもらえるなら、ぜひっ!!」と

モウリムクリニックでヘアライン整形を受けることに決めます。



〈その⑤に続く〉



その②からの続きです。


まずはLINEでカウンセリングが可能かどうか、2件のクリニックに問い合わせます。


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まずはモジェリム。

ちなみにモジェリムさん、忙しいのか人手が足りていないのか

LINEの返信が来たのは2日後でした汗うさぎ



あーや(以下A):女性ヘアライン植毛を検討しているのですが、カウンセリング予約は可能でしょうか?

モジェリム(以下M):可能ですが、通訳者と同行していただくことになりますが、可能でしょうか?



私はこの時初めて、通訳の手配を自分でする必要があることを知りますびっくり

韓国で美容施術を受けたことがなかったので相場を知りませんでした。。。

またモジェリムは日本語版ホームページもあるし、通訳をお客側で用意する必要があることは

書かれていなかったこと。

勝手に日本語スタッフがいるものだと思い込んでいて

こちらで通訳を手配する必要があるなんて思いもしませんでしたアセアセ



A:同行可能な通訳はまだ調べられていない為、これから調べてみます。

  その上でスケジュールがまとまりましたら、その際はご連絡いたします。

M:承知しました。



ここまでのやり取りで、まだこちらでするかどうかも決めていない段階で

通訳を雇ってカウンセリングだけ受けに行くのもな、、、という気持ちが出てきます。

またLINEの返信が遅かったこと(週末挟んだりとかではない週中)もあり、

今後のやり取りでもなかなか返事が来なかったら不安だな、、、と思い、

結局カウンセリングを受けに行くのを辞めました。


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そしてもう一件、症例写真が好みだったクリニックにも

カウンセリング可能かどうかLINEで問い合わせてみました。

こちらはクリニックに日本語通訳が在籍しているとホームページにも記載があり、

やり取りはスムーズに行きました。


複数の角度から写真を撮って送り、オンラインカウンセリングの結果は

約3000本、1200万ウォン程度必要とのことでした。


クリニック自体は何も問題ないのですが、思ったよりも金額がいくな、、、

というのが正直な感想でしたアセアセ


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いずれにしても、この時点ではスケジュール的にすぐには手術の予定を入れられなかったので

引き続き情報収集に励むことにしました。



〈その④に続く〉