手術当日の夜です。
フラフラしながらどうにかホテルまで辿り着き、チェックイン手続きを済ませ部屋に入ると、
薬を飲んで最低限の身支度をしてベッドに潜り込みました
縫ったり切ったりはしていないので痛みは無いものの、頭の後ろ側の採取部にガーゼや髪の毛をブロッキングしたときのテーピングが三段階くらいに貼られているため、
枕に寝そべるとヘアカーラーを巻いて寝た時のような圧迫感がありました
また、植毛部をこの数日間は大事に大事に死守しないと生着率が下がってしまう!!
と緊張感を持っていたのもあってか、数時間おきに目が覚めてしまいました。
でも、目が覚めるたびに生着スプレーを振り掛けられたので
それはそれで良かったかな
と思います。
(クリニックで頂いた生着スプレーを、術後24時間は30分間隔で振り掛けるのが望ましいそうです。)
採取部は切ってはいないものの、専用のパンチで穴を開けまくった状態なので枕に持参したバスタオルを敷いて寝ました。
起きたら血がついていたので、切開でも非切開でも
汚れてもいいタオルを必ず敷いたほうが良いです!
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こちらはクリニックで撮影したbeforeと翌朝の写真です。
こちらが非切開ヘアライン&もみあげ植毛手術の当日夜です。
頭に麻酔や生理食塩水を注射したので、よく見るとオデコがボコボコしていますね
パッと見は自分でもよく分からず、拡大した写真を見て気付きました
翌々日くらいには元のおでこに戻っていたと思います。
移植部もそんなに痛々しい見た目になったわけでもなく、
周りからはきっとよく見ないと分からない程度なんだろうな。。。という気がしました。
クリニックからは帽子を被るのは生着のために良くないので、
隠すならフード付きパーカーを被るのがオススメです!
と予め案内があり、その通りにフード付きパーカーを準備してきましたが、
結局フードを被ることなく、当日夜の写真の前髪を上げたスタイルで翌日クリニックへバスで向かいました🚌
頭のうしろにガーゼや白いテーピングをくっつけたまま街に出るのは躊躇いましたが、
ここは韓国、整形通りのある狎鴎亭だし、日本ほど好奇の目で見られることもないかな、、、と思い、
勇気を出してバスに乗りました
予想通り特に人目を集めることもなく、バスのお客さんはほぼスマホを見ているし、
おでこ出しスタイルも、植えたところが陰になってM字がすでに目立たないし、
生着スプレーをこまめに振り掛けるのに邪魔にならないし良かったです
早めに着いたのでクリニックの裏手にあるLee’sキンパで朝ごはん(昨日の朝ごはん以来の食事
)
→クリニックの一階のパリバゲットでコーヒー飲みながら時間調整しつつシャンプーを受けにモウリムへ。
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全然病院っぽくなく、美容室のようなクリニックです。
置いてある男性の絵(写真じゃないです)はなんと!
代表院長作だそうです
写真2枚目の、奥の一段上がった窓に面した美容室のようなスペースで今日はサービスを受けます。
まずは美容室の椅子エリアで、ガーゼやテーピングを外していきます。
テーピングをベリベリ外すの痛いだろうな、、、と思っていたのですが、
さすがに慣れていらっしゃって全く痛くなく、サクっと終わりました。
それからさらに奥のシャンプー台で、シャンプーをしてもらいます。
2週間続ける移植部の洗い方を習い、後ろの採取部は予想外にガシガシと洗われます
思わず悲鳴を上げてしまうほどで、クリニックの方も驚いて手を緩めてくださいましたが、
出来るだけ後ろはしっかり目に洗ってくださいね!とのことでした。
その後ドライヤーで乾かして、生着スプレーシュッシュのために
おでこ出しスタイルでヘアセットしていただき、写真撮影の流れでした。
そのときに代表院長先生も来てくださり、手術中の判断でサービスでウン百本追加して植えてくれた事、腫れもほとんど無くて良い経過ですね
と診てくださいました
これでクリニックでやる事は全て終わりました。
あとは術後の管理を指示通りがんばるのみです
〈その⑦に続く〉