チャンピオン誕生 | 桜吹雪のブログ

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OPBF東洋スーパーバンタム級タイトルマッチ、
ロリ・ガスカvs小國以載は、
7戦目の挑戦者小國が二度のダウンを奪ってクリアな3-0判定勝ち。
15位の挑戦者がまさかの王座奪取を成し遂げました。
おめでとう。。。。。


初回、低い姿勢から伸び上がるように左を突くガスカ。
小國は立ち上がり見ていましたが、徐々に長いジャブ、右のボディストレート。
2回、セコンドのVADY高嶋ジム会長から「(立ち位置を)右へ」と指示が飛ぶ。
ガスカの左も来るが、それをガードしてジャブ、右。
3~4回、ガスカの左フック、小國のジャブ、逆ワンツーの応酬。
打ち合いではガスカの叩き付けるようなフックの連打が怖いが、
距離が空くと小國のストレートが時折ヒット、という展開。
5回、まったく予想外のビッグラウンド。
低いダッキングをして左を伸ばすガスカの打ち終わりに、
鋭い小國の右がクリーンヒット、当たった!と思うより先にもう一発。
ガスカが背中からダウン。相当効いていて、これでストップかと思うほど。
しかしタイ人レフェリーがえらく長い時間をかけてガスカの目を覗き込み、続行。
小國が打ちまくるがガスカ懸命のクリンチ...さえままならず、
ずるずるとキャンバスに膝をつく。TKOにしても不思議のない状態。
レフェリーはこれを二度、スリップと判定して続行。場内騒然。
小國はやっとガスカを振りほどいて右アッパーで二度目のダウンを奪う。
ガスカ立ち上がり、何故止めないかと場内が?マークに覆われたところでゴング。

6回以降はダメージのあるガスカが足を使って回復を図るが、
小國は焦って攻めず、じっくりと見ては散発的にワンツー、ボディでポイント連取。
8回まで小國が押さえたが、9回あたりからもう一押し出来なかったせいで
ガスカが徐々に甦ってきて、左フックや右アッパーで小國を脅かす。
終盤4ラウンズはややガスカか、という印象でした。


VADYボクシングジムの4試合すべて勝ちました。

大城君、仲間君、森川君本当におめでとう。

みんなのご祈祷をしてて、本当に良かった。

試合前に、聖水を手にかけたお陰もあったね。

感動の大会になりました。。。

明日の関西テレビで〔アンカー〕で映るらしいよ。