大阪国際、別大、東京などに出場予定の方は、
レースを左右するポイント練習(6)で紹介した
下記メニューをひとつの目安として
練習計画を立ててみてください。
<レース1週間前の方>
A)10㎞レースペース走
B)15㎞ペース走
(5㎞(7割走)+5㎞(レースペース走)+5㎞(6割走)
C)20㎞イーブンペース走(7割走)
<レース2週間前の方>
A)20㎞ビルドアップ走
B)15㎞変化走
C)10㎞×2本(レースペース走)
<レース1ヶ月前の方>
A)35~40㎞走(5割走)
B)20㎞(6割走)+10㎞(8割走)
C)5時間ウォーキング ※故障上がりの方
東京マラソンに向けて只今、練習を重ねている方は
先週末の3連休の最終日に雪が降ったこともあり
大事な40㎞走が出来なかったかもしれませんね。
そういう方は、今週末にそれを行うようにします。
決して悪い流れになった訳でも、
調整が遅れる訳でもありません。
順調な流れであることには変わりありません。
また風邪をひいていいたり、
脚に不安があって思うように練習出来ていない方は
Cの5時間ウォーキングが、かなり効果的です。
超初心者の方は、
A)8~12㎞走(5割走)
B)8㎞+4㎞や5㎞+4㎞+3㎞(6割走)
B)2~3時間ウォーキング
初心者の方は、
A)12~15㎞走(5割走)
B)8㎞+7㎞や5㎞+5㎞+5㎞(6割走)
B)3~4時間ウォーキング
中級者の方は、
A)20~30㎞走(5割走)
B)15㎞+8㎞や15㎞+8㎞+7㎞(6割走)
B)4~5時間ウォーキング
上級者の方は、上のメニューを目標に
行ってみるとレースまでの1カ月間に
何が必要かが分かります。
1ヶ月前練習は、今までしてきたことと
これからすべきことのバロメーターになります。
どの程度、脚が出来ているかをしっかり見極めて
その後の1カ月間の練習計画を立てるようにしましょう。