雨・・・。
雨でも、山を見るため、歩いた。
関係者、私を含め5人。
いつもどおり、私以外はみんな男性。
車で行ける所まで行って、あとは傘を差して・・・
そして、蛭に怯えながら歩いた。。。
ある場所は、私は道路で待って、山の中には入らなかった。。。
蛭がいるから・・・。
でも、大丈夫だったらしい。。。
戻る途中、
いつもは行かないところへ行ってみた。
道路は荒れていた。。。
車が落ちそうなくらい、危険なところ。
もう、車が入れないので、降りて歩いた。
「イノシシがここを掘り返したね」などと話しながら少しだけ歩くと、
後方で、
「あ、蛭が長靴に登ってきている!」と声が。。。
「えー」「私の靴は?」
「あ、くっついている」
「きゃー、いや!とって!」
ぎゃ~~~
「車に乗っていて」
ぎゃ~~~
車に乗って、靴紐を慌てて解きながら、靴を車外に脱ぎ捨てる私。
若い社員が靴を拾って、蛭を見てくれる。
パニック状態の私を車に置いて、男性陣は山を歩く。
直ぐに皆戻ってきたが、今度は車を回せない。
狭いところで、崖に落ちないようギリギリ切り返して、
どうにか無事に安全地帯まで引き返せた。
ふ~
山蛭、初めて見た~。
動きが何ともいえず、嫌な感じ。
小さかったけど、動きは早い。
あっと言う間に靴をよじ登り、
素肌に潜り込む。
ぎゃー
もうーいや。マムシよりいや。
家に帰ってから、
直ぐにお風呂に入り、
蛭が身体に付いていないか確かめた。
きゃー、もういや。
今も、何か身体のあちこちが、
むずっとしたり、違和感があると、
蛭がくっついているんじゃないかと、心配。。。