半年に一度の定期検診。
仕事多忙で6月の予約をキャンセルしていた。
昨日やっと予約が取れたんで先生に会いに行った。
ここアメリカは、
担当医
専門医
準救急病院(救急だが、24時間の営業ではない)
救急病院
まあ分けたらこんな感じになる。
持っている健康保険にもよるが、通常皆担当医を選択し、余程の救急時を除きその医者に会いに行く。
そこから専門医へと送られる事になる。
保険によっては直接専門医にかかることもできるが、(例えば整形外科、消化器科 etc)基本自分の担当医に会いに行く。
あたしの場合、もう何十年も患っているパニック障害の薬の服用、そして高血圧症の為、６ヶ月おきに血液検査を受けている。
服用している薬は腎臓肝臓に悪影響があることもあるんで。。との理由。
まあ今回そういう問題はなかったんだが。。
ここ半年の間、ずっとお腹の調子が悪かった。
まあ小汚い話、下痢。
小さい頃からお腹だけは弱かったあたし。
よくお腹が痛いと母ちゃんを困らせていた。
今回この半年、ほぼ毎日下痢止めを飲まなければならなかった為、その相談も先生に話した。
体重現象
だるさ
腹痛
血便
嘔吐
まあ色々と聞かれたが、まあ大体こういう時大腸癌やらを疑う訳で。
もちろんだるさはあるが、それ以外の症状はなし。
あたしも
もしかすると。。。癌か？と疑念はあった。
もしくは、老化に伴う消化器機能低下。。
そんな事も考えていた。
すると。。先生が、
最近仕事はどう？
忙しいみたいだけど。
先生のこの何気ない質問に、
忙しいですよ。
だから6月に来れなかったし。
とういうかね。。休み取りたくないんですよ。
仕事してりゃ余計な事かんがえないし。
休みなんかあっても何もやる事ないしね。
だからわざと忙しくしてるんですよ。
休みになると、母ちゃんや妹の事考えちゃうんで。
今まだ考えたくないんですよ。ずっと離れてたし、まだ自分の中では日本に元気でいるんですよね。
話せないだけで。
おかしいですよね。ははは
こう話した後、先生がいきなり言ってきた。
わかったわ。
貴方のお腹の不調の理由。
ちょっと休みなさい。
そして貴方にはお母さんと妹さんの死を受け入れる時間が必要。
貴方の不調の理由はストレス、間違いないわ。
結局カウンセラーに会う事になったのだが。。
実はね、まじほんと考えたくないんだよね、今。
仕事をする事で、忘れられる。
体力が続く限りこのまま突っ走ろう。
仕事上、毎日仮面を付けて出勤。
毎日化粧をして、自分の中ではベストだろう自分を作り出す。
お客さんが喜ぶジョークを毎日飛ばして、自分も笑う。
これをピエロと言うんだろうか。
ぶっちゃけどうやって「乗り越える」事ができるんだろうか。
あたしにとっての乗り越え方って。。
ぶっちゃけ考える時間を無くす事だったんだが。。
しかしまさかこんな事で体調に不調をきたすとは思いもしなかった。
正直、カウンセラーがどのようにあたしを治してくれるのか。
乗り越え方を教えてくれるのか。
半信半疑。
そんな事が改善に繋がるのか。
わからない。
