今日のババアは何故かおセンチ。(?)
前回の日記にも書いたが、
この曲がふと耳に入ってから、ずっと母ちゃんの事を考えている。
20年もの間母ちゃんを放っておいた最低の親不孝者。
そんなあたしには「ママの事は絶対老人ホームに入れたりしないよ。」と言ってくれる息子がいる。
こんな最低なあたしには勿体無いくらいの息子。
何故あたしは息子のようになれなかったんだろう。
確かに日本にいたくなかったのは事実。
でもあの母ちゃんを1人っきりにして死なせてしまったこのあたし。
最低な娘だった。
でもきっと母ちゃんはあたしの幸せだけを考えていた。
きっと母ちゃんは「人を本当に深く愛する事」を行動であたしに教えていたんだと思う。
母親の中には、結局自分の利益の為に子供に愛情を注ぐ人もいるだろう。
自分では叶えられなかった夢を子供に託したりと。
でも母ちゃんの愛は違った。
何があっても、どんな時でも、あたしが健康で幸せである事だけを願っていた。
あたしに何かを無理強いする事もなかった。
娘であるあたしはそれを教えられたわけでもなく、でも同じ事をしている。
ふと気付くと、母ちゃんも同じ事思ってたんだろうなと。
そんな母ちゃんをあたしは。、たった1人ぼっちにして死なせてしまった。
なんて最低な娘だったんだろう。
棺桶に寝かされた蝋人形のようになっていた母ちゃんの顔を両手で包んで額にキスをした。
一瞬笑顔になったように見えた。
ごめんね、母ちゃん。
でもね、あたしこれからも一生懸命仕事して頑張るよ。
あたしが最高の母ちゃんだったと思ってるように、息子にもそう思ってもらえるよう頑張るよ。
だから。。。
天国で見守っててね、これからもずっと。
親不孝者でごめんね。