一番自分の中で調べなきゃいけないと思った時事問題。
「安全保障関連法案」
ニュースを見ない若者でもこの言葉を耳にしたことがあると思うし、
そして、「何か大変なことになっているのかも」と考えている人も多いと思います。
何故ニュースを見ない若者でも耳にしたことがあるのかと言うと、
スマートフォンの普及によってSNSも同時に普及したからです。
FacebookやTwitterなどで学者たちや芸能人、
今までニュースには無関心だと思われていた大学生たちが結成したSEALDs、
いろいろな団体や個人が安全保障関連法案について意見や警告などをし、
シェアやリツイートなどをして拡散していく(その意味を理解しているのかしていないのかは分からないが)。
その結果、政治に興味ある人ない人関係なく、SNSを使用する人々に瞬く間に広がっていきました。
私ももちろんSNSを利用しているのでシェアされた記事などは目を通していたり、いなかったり。
しかしシェアされる記事などは必ずと言っていいほど
「安全保障関連法案、反対!戦争反対!」の記事でした。
私はそこに疑問を持ち、この記事を読んだからといって分かったような気になって意見を発するのはやめようと思いました。
私は賛成だからとかではなく、あくまで安易には意見を持ちたくないと思ったからです。
シェアされた記事や動画だけで判断できるような簡単な問題ではないと思ったし、
なにせ反対意見しかシェアされていないので自分の意見を持つには情報が偏りすぎていると思いました。
現に、そんな簡単な問題ではないことは今の世の中の安全保障関連法案に対する現状を見ていればよく分かります。
そこで自分で調べてみました。率直に言うと、調べた後、自分はまだ賛成でも反対でもありません。
調べれば調べるほどに日本国の重要な、いや重要すぎる問題だと認識したので、
逃げになるかもしれませんが、賛成とも反対とも言えません。
その原因の根本は私の勉強不足からだと本当に痛感しています。またあとからそれは書きます。
まず、安全保障関連法案とは何?
(本当に簡単に幼稚に書いていきます。)
①安倍首相が推し進めている法案です。
②内容は日本の自衛隊や警察などがどこでどんなときにどのように武器が使えるかを決めるもの
超簡単に説明するとこうなると思います。
では①、②をもう少し詳しくすると、
①安倍首相が推し進めている法案です。
安倍首相は集団的自衛権という権利を使いたい。
集団的自衛権とは、日本の仲良くしている国(アメリカのこと)が攻撃されたら日本が助けるということ。今までの日本は個別的自衛権しか使えなくて、それは日本が日本自身を守るということ。
そして安倍首相は他の国の手助けを出来る集団的自衛権を使いたいって言っている。
それを法案にしたのが安全保障法案。
安倍首相が”推し進めている”法案と、強引な印象の言葉を選んだのは、
国民から反対の声が多数上がっているのに、法案を成立させた印象があるのでこの言葉を使いました。
②内容は日本の自衛隊や警察などがどこでどんなときにどのように武器が使えるかを決めるもの
安全保障関連法案は「国際平和支援法案」と「平和安全法制整備法案」のふたつから出来ている。
要は、この二つをまとめて「安全保障関連法案」ということ。
-「国政平和支援法案」は新しく作られるもので、簡単に言うと外国で自衛隊が外国の軍隊を支援するということ。でも武器は使えない。
-「平和安全法制整備法案」はいろいろな10の法律の改正案がまとめられたもの。
どんな法律をかえたいのかと言うと、
自衛隊が以前よりも武器を使うことが許されたり、
アメリカ軍以外の他の国の軍隊が日本の港や飛行場を使用できること、
今までは日本周辺でしかアメリカ軍に支援できなかったけど、地球どこでも出来るようになることなどが改正される。
他にもいくつか改正案があるが、どれも日本の自衛隊の行動範囲・活動内容を広げる内容になっている。
まとめると、日本の自衛隊がより活動的に(積極的に?)世界の戦闘地域に赴いたり、戦闘地域の他の国の軍隊に支援できるようにしよう。という内容。
では、何故今このような法律が必要なの?
①日本周辺に危険な国があるから
②他の国から非難を受けているから
次に何故今このタイミングでこの法案が必要なのか?をまとめたいと思います。
①日本周辺に危険な国があるから
このことは、あまりニュースを見ない人や理解していない人でも簡単に想像は出来ると思います。北朝鮮は恐怖だし、今の日本は中国や韓国とも国交がうまくいってません。
その国々から(特に北朝鮮や中国)日本を守るためにこの「安全保障関連法案」が必要と政府はいっているのです。
②国際情勢が変わってきたから
憲法9条が制定され戦後70年が経ちました。もちろんその間に日本を取り巻く周辺国の環境も、日本から遠くはなれた国々の環境も変わってきました。
戦後70年の間に冷戦は終わり、ソ連崩壊、隣国である中国も著しい発展を遂げました。北朝鮮問題もありますし、近年ではイスラム国などのテロ組織が脅威を揮っています。
そのような世界を取り巻く環境も年々変化しているためこの法案を新しく付け加えたり、改正したりしようというのが政府の考えです。
国連の機能が低下している今、国連に頼りっぱなしではなく各国が危機感を持ち責任感を持たなければならないから。
ここまでが自分がネットで調べた結果の“自分なりの”まとめです。
これからは自分が調べた上での自分の意見を書いていきたいと思います。
日本は戦後70年もの間憲法9条を大切にしてきました。もはや私はそれが誇りでした。
その法律に反する法案が可決されました。
この記事を書くまでは(安全保障関連法案のことを自分で調べるまでは)、勘違いしていることもあったし、知らなかったこともありました。もちろんよく知っていることもありましたが、それは本当に雀の涙くらいでした。
そして、調べていく上で一番驚いたことは、SNS上ではあんなに反対意見しか目にしなかったのに、賛成意見が結構多かったということです。あと、海外の反応もほぼ賛成意見(中国と韓国をのぞいて)だったことです。(中国と韓国だけが反対意見というのも少し怖いですよね。。。。)
しかし私は賛成意見ではありません。今のところは中立意見です。
自分の調べたことが100%とは言い切れないので“今のところは”と言わせてください。
国際情勢が変わってきていること、日本周辺の国々が危険であることなどは理解できます。しかし、だからといって日本が集団的自衛権を行使できるようにすると、かえって戦争に巻き込まれる可能性が高くなるのではと思います。
日本国民の命を最優先するのであれば、集団的自衛権がだめとは言いませんが、それのデメリットメリットをしっかりと日本国民に伝える義務があると思います。ただでさえ報道では反対意見の熱い方々が「反対!反対!」と喉をからして叫んでいるのに、
「安全保障関連法案のメリットは~」や
「今までの個別的自衛権では限界で~」などと、
安全保障関連法案はメリットしか説明しなくて、今までの法案のデメリットしか説明しなかったら、誰も耳を貸さないと思います。かえって反対意見の熱をヒートアップさせることになると思います。
まずは今までの法案のままでは何がいけないのか、
そして、安全保障関連法案ではそこがどう改善されるのか、しかし改善に伴ってどのようなデメリットがあるのかを説明する必要があると思います。
政治は通販ではないので、メリットもデメリットも国民に伝えてほしいです。
それを踏まえた上で決めるのは国民なんです。それが政治だと自分は思ってます。
政府に対しての意見はこれくらいにして、安全保障関連法案についてはというと、
集団的自衛権、個別的自衛権どちらのメリットでメリットを位置から見直して比較していけばいいのではと思います。そして、国際情勢や日本の周辺国家の危険性、日本の自衛隊の行動範囲、アメリカとの国交、憲法に違憲しているのかなどをよく踏まえて、“いい意味”でどっちつかずの法案がいいとのでは。賛成意見も反対意見も極論すぎて、自分の意見が絶対正解と思っている人が多いと思います。この法案場合、その状況になってみないと正解が何だったのか分からないものです。ならば、その状況になったときのことを考えて、皆でいろんな方々の意見に耳を傾け、どのような状態になるのかいろいろな場面を想定し、賛成の方も反対の方も(もちろん私のように中立の意見の人も)一緒になって法案を考える必要があるのではないかと思います。
日本の将来にとってとても重要な法案です。
“こんなに重要なこと”というのを多くの皆さんが分かっているからこんなにも世間で話題になり、賛成意見・反対意見・中立意見があるのだと思います。こんなにも意見が出ても答えが出ないのであれば、皆さんが考える意見を他の皆さんと共有して、また違う意見を皆で生み出すことが一番いい方法かなと思います。一人で考えた意見より皆で考えた意見の方が、いざという時も柔軟に対処できますしね。
とまあ、このような平和ぼけしている意見にはなりましたが、
これが私が真剣に考えていることです。
自分の意見を言いに行くのもいいですが、他の意見を聞きに行くのもいいことかと。
可決された法案でありますが、書いてしまった記事なのでアップします。
意見などあれば、どんどん下さい。
出来るだけいろんな人の意見を聞いて、いろんなことを知って、その後に自分が何を思うのかまた考えてみたいです。
意見、訂正お待ちしています。気軽にどうぞ。
