この世ははかない、と言うが、どういうことか考えてみよう。
エネルギーにあふれた青年が、圧倒的な努力をして、凄まじー結果を残したとする。
田中角栄さん、孫正義さんのような・・・・・・・
10年間という時間は、あっと言う間にそれらをちっぽけな成功物語にする。
歴史の教科書の1行にすら残らない。
次から次へと勝利を重ねても、ほとんど誰の記憶にも残らない。
読売ジャイアンツ、具志堅用高、中野浩一・・・・・・・
何一つ持たずに、「オギャー」と生まれてきて、一言も口をきけなくなって死んでゆく。
人間ですらこのありさまである。
動植物、鉱物、水、空気に至っては歴史すら残せない。
それなら何を恐れることがあろうか。
躊躇することがあろうか。
やりたいことは全部やれ、1秒も無駄に過ごすな、今日を人生最後の日と思って生きよ!
なるほど、確かにそうだ。
その通りだ。
あとは実際に行動できるか、否か。
よくよく考えてほしい。
評判やプライド、羞恥心や安心の保証などとっぱらってしまえ。
「死んでしまえば何もかもおしまいだ」と書いたシェークスピアか。
良く生きることが大切である、と説いたソクラテスか。
どちらも真実だが、現実は今、この時だけだ。
今をどう生きるか。
それだけだ。