今日の昼食は、家族で、
最近、ラーメンと言えば、なぜかここばかり・・・・・はまってます。
帰り道、当社のお客様である某法人様のパン屋さんへ。
お目当てのパン・・・・無事ゲットできました・・・・今夜のつまみ(?)です。
さて、家に帰り・・・・・。
子供たちはテスト週間のど真ん中ですので、勉強です。
私も私で・・・・毎度の「ボケ防止の自主勉」始めました。
相変わらず、調べるのをめんどくさがる娘たちは、辞書代わりに私に英単語、英熟語を聞いてくる。
「いいかげんに自分で調べろ。」と、思いつつも、毎回、ついつい・・・すぐに答えてしまうので、
この習慣がいつになってもなおらん・・・・。
英語の勉強が終わり、上の娘は日本史の勉強に移ったらしい・・・・。
「今回の範囲は?」
と聞くと、
「安土桃山から・・・・・元禄文化まで。」
と言う・・・・・江戸前期までですな。
「お父さん、この人の名前なんて読むの?」
プリントを見ると「三浦按針」と書いてありました。
「みうらあんじん。」(←私)
「じゃあ、これ・・・・角倉了以。」(←娘)
「すみのくらりょうい。」(←私)
「己酉約条は?」(←娘)
「きゆうやくじょう」(←私)
「藤原惺窩は?」(←娘)
「ふじわらせいか。」(←私)
「本朝通鑑は・・・・ほんちょうつうがん・・・・で、いいの?」(←娘)
「ちゃう・・・・これは、つうがんではなく、つがん・・・と読む。」(←私)
「むず・・・・じゃあ・・・・千々石ミゲル・・・・の名字が読めん・・・・。」(←娘)
「これは『ちぢわ』と読むんです・・・・ちぢわミゲル。」(←私)
「あと・・・えーっと・・・・。」と、まだまだ続く娘に、私はストップをかけた。
「ちょっと待て!おみゃんたらーは、英語は辞書も引かず、参考書も調べず、
いつも人に聞いてばっかだし、日本史まで、お父さんを日本史用語集代わりに使うんか。
お父さんの記憶は30年前のものだぞ。
さすがに、あいまいなものだって、いくつかあると思うし、俺の記憶に頼らず、
現役なんだから自分で調べなあかん。
言っとくが、こんなこと、この歳になってすらすら答える大人・・・・ほとんどおらんぞ。
なんでかしらんが、さっき置いたスマホの場所の記憶は、すぐなくなるくせに、
こういうことだけはいつまでもよく覚えとるという・・・・おかしな大人にいつまでも頼っていかん。」
と、私が怒ると、
「はい・・・・確かにその通りだと思います・・・・。」(←上の娘)
しかし・・・・続けて言うのです・・・・この人は・・・・。
「調べるの・・・・めんどくさいんだもん・・・・。」(←上の娘)
「ガスパルヴィレラという宣教師がおりました・・・・・あなたの今回のテスト範囲です。
この方は、自治都市「堺」に注目し、「耶蘇会士日本通信」の中で、「東洋のベニス」と、
堺のことを紹介しました。
「この町はベニス市の如く執政官によりて治めらる・・・・。」という文言まで、
当時、お父さんは覚えてしまったし・・・・今でも芋づる式に出てくる・・・・。
ちょっと、山川の用語問題集見せなさい。」(←私)
と言って、娘の問題集を見ると、
「用語集はどうした?」(←私)
昔も今も・・・・大学入試の日本史、世界史は、この2冊で始まってこの2冊で終わるんです。
ピカピカでは・・・・・あかんわ。
特に私学の場合・・・・早慶を目指すなら、用語問題集なんて、さっさと済まして、
用語集の丸暗記に入らんといかん・・・・当時は、そんな勢いでしたが、今はどうなんでしょう?
ま・・・・娘はそこまでは必要ないとしても、用語問題集は、はよ頑張ってくれんと。
先ほどの漢字の読み仮名・・・・ちゃんと全部書いてありますから。
めんどくさがってると、勉強だけでなく、社会に出た後、仕事も困りますからね・・・・。