自粛を訴える人たちは、木を見て森を見ずと言おうか、コロナしか見ていない。

 

成人式に行くなと若者に訴えている人のツイートに「想像してみてください。もし、みなさんのご両親やおじいさん、おばあさんが「あなたが」持ち込んだウイルスのために病気になってしまったら。それが理由で長くて苦しい重症治療を受け、場合によっては死んでしまったら。それがもし、成人式がきっかけになったものであったならば。」と書いてあった。

 

なんとも情に訴えてくるではないか。

 

もちろん外出先から帰宅したら手洗いをしっかりして家族へ感染をさせないように気を付けるべきである。だが、高齢者への感染を防ぐという大義名分で若者の行動を縛っていいのだろうか。

 

風邪やウイルス性の肺炎、インフルで例年高齢者がたくさん死んでいる。息子や孫が勤務先や学校でウイルスを貰ってきて感染した人も多いと思う。

 

でも、今まで「高齢者を守るために子供は学校に行かないで」とか「仕事に行かず在宅勤務をして」という人はいなかっただろう。なんで、新型コロナだけそういう事を言うのだろうか。

 

それとも、こういう人たちは普段から「想像してみてください。もし、みなさんのご両親やおじいさん、おばあさんが「あなたが」買ってきた生牡蠣のために食中毒で死んでしまったら。」とか言っている敬老心の塊なのかな?

 

すみません。茶化したオチにしてみたくなってしまいました。

 

若者も現役世代も、普段通り街に繰り出して経済を回そう。もちろん、帰宅したら手洗いをしっかりして衛生を心掛けましょう。