巨人の坂本と大城がPCR検査の結果陽性反応が出た。

 

両選手とも昨日の西武との練習試合は普通に出場していた。いわゆる陽性だけど無症状の典型的な例だ。

 

しかし、この結果が6月19日の開幕に影響が出るのではないかと心配である。NPBも様々な自粛圧力を受けていることは想像に難くない。

 

だが、予定通り6月19日に開幕するべきだ。これ以上後戻りすることはできない。

 

もし開幕をさらに延期すれば、120試合の試合数が更に減ってしまうだろう。それに、開幕しても検査で陽性者が出た度に試合を中断していればキリがないしペナントレースを最後までやり通せない。

 

そもそも、検査で明らかになっていないだけで日本中で無症状の保菌者はウジャウジャいるだろう。坂本と大城もその例に洩れなかっただけの話し。どんなに対策をしても目に見えないウイルスを完全に防ぐことは不可能だ。ゼロリスクを取れば、この先数年は試合が出来なくなる。

 

だからこそ、プロ野球は予定通り開幕すべきである。日常を取り戻すためには後戻りはできない。