本日12月23日は天皇陛下の誕生日である。

 

そして平成最後の天皇誕生日ということもあり、皇居の一般参賀はこれまでにない人手だった。

 

混雑を見越して午前9時過ぎから並んだものの、11時50分からの3回目のお出まし直前に宮殿前に到着する程であった。

 

宮殿のベランダにお出ましになられた天皇皇后両陛下並びに皇族方に日の丸を振り、万歳を叫ぶ。

 

天皇陛下のお言葉を拝聴し、国民の幸せを祈ってくださる天皇陛下を頂く国に生まれたことに心から感謝した。

 

そして、日本国の象徴としてこれからも永久に皇室が存続してほしいと思った。そのためには皇位継承者の減少をどうするのか対策が急務である。

 

先日、大島衆院議長は「永続する皇室を今後どのように作っていくかという宿題が我々の中にある」と指摘し、「政治の場で結論を出さなければならない」と語った。

 

安定的な皇位継承を担保するには、やはり女性宮家の創設を真剣に検討せねばならない。もう時間がない。来年こそ政治の場で議論が本格的に行われ、具体的な方策が示されることを切に願う。