息子のNICU退院
ご無沙汰しております。ブログが息子の入院で止まってました現在、3ヶ月になりました。もうこの3ヶ月があっという間過ぎてビックリ!新生児の頃が懐かしい息子は2週間ほどでNICUを退院となりました。退院と同時に産後ケアホテルに夫と3人で直行して育児習得&休息後、自宅に戻って育児をしておりますここから下は当時、下書きに書いてたものです。NICU/GCUの入院生活について少し書いてみたいと思います。入院は2週間ほどでしたが私達家族にとってはとても濃くて長く感じました。NICUは新生児集中治療室の略で、早産や低体重児、何かしらの疾患がある赤ちゃんが治療をうけるところで小児科医が24時間います。「N」っていうことが多いですね〜GCUは新生児回復室と言われる事が多く、NICUで治療を受けて回復した子が退院まで過ごしたり特別な治療がない子とかはここに入院します。「G」って言うのは聞いたことないです妊娠出産がテーマの「コノウドリ」にNICUが出てくるのですが実際は大分異なる印象だなと思ったので書いておきます(勿論、病院により異なるとは思いますがドラマはやはりドラマな気がしました)雰囲気無機質な感じは一切なく窓が全面にあり日中はカーテンを開けて日がさすように工夫されています。赤ちゃんに昼夜の区別がつくようにと夕方、夜になると段階的に部屋が暗くなります。ずーっとオルゴールのBGMが流れていて看護師さん眠くならないのかな?すごい!!と思った記憶がありますとある日の日中は日差しも穏やかで、両親の面会も多くベテラン看護師さんが「いい空間だわ〜このオルゴールもあいまって幸せな空間ね!」と面会にきてる全員向けに言ってくれてホッコリしたこともあります子供との面会、ケアこれは病院やその子の状態により大きく変わるところだと思いますが、息子が入院したところは両親のみ24時間面会可能でした。ただ、医師が処置してる時は見えないところで待機します。(一度見えてしまった時があるのですが息子が苦しそうでした。これは親として辛かったのです💦)他のお子さんのことはプライバシーで書けないのですが、私が入院してる期間はご夫婦で毎日面会にこられてる方が多くてそういった意味でも明るい空間です。余談ですが、周囲のご夫婦が皆さんお若くて自分が高齢出産であることを再認識しました(夫も同じことを思ったそう!笑 誤解のないように付け加えるとNへの入院に親の年齢は関係ないんだなと思います)特に平日夜や土日は旦那様側もいらしていて、子供の写真を撮ったり、看護師さんが書いてくれる日記に自分達も追記したり、抱っこや身体を拭いてあげたり等のケアをされてる方が多いです。我々はというとまだ産まれて間もないのに先が見えない(自分達の中では)予測がつかない。そんな感じでした。看護師さん達からは、病気を持って産まれたのではなくて息子さんは「未熟」で産まれてきて今は成長して成熟していっているイメージですよ〜と丁寧に説明してくれていました。ただ、息子は保育器のなかにいて呼吸器がついていました。点滴、胃に栄養をおくるチューブ、呼吸をモニタリングするモニターもついており、この状態で家に帰るイメージがどうしてもわかなかったのです。モニターの音がずっと聞こえてるのですが、エラー音になるたびにビクビクしてしまいました。また、周囲のお子さんのエラー音にも敏感になり医療従事者が駆け付けてる様子を目の当たりにする。面会中はそんな日々であたたかい雰囲気の中にも常時緊張感がありました。