2013年12月に、伊勢神宮を旅して以来・・・

いまままでスルーしていた「神宮」というものに妙に惹かれてしまい・・・

愛知県名古屋市にある「熱田神宮」を訪問。



伊勢神宮参拝の時の観光案内人の方からも教わった

「三種の神器」のうちのひとつ

「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」がお祀りされている神社だそうです。



公式HPでは、「伊勢に次ぐ格別に尊いお宮として・・・」とあったので、

伊勢神宮で感じたあの「空気感」を感じるのかなぁと、

やや神妙な気持ちで訪れました。


アクセスはJR熱田駅を降りて、寂れた商店街のアーケードの下を歩き、名鉄の神宮前駅を通っていきました。

神宮前駅から東門を経由して参道に入るのが一般的のようでしたが・・・

せっかくなので「正門(南門)」から! (↓画像右端)



正門前駐車場から見た「第一鳥居」
 



 


「榊」がついています
 


笠木の木口が5角形!!



木々に囲まれた砂利の参道を行く!!
 



 



『楠御神社(くすのみまえ神社)」
伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱がお祀りされています。
日本最初の夫婦・・・日本国の産みの親と言われています。
 
・・・にしては、ちっちゃっ



「徹社(とおすのやしろ)」
天照大御神の和魂(にぎみたま)を御祭神にお祀りしている社。
 
っていうか・・・天照大御神の和魂にしては・・・ちっちゃっ




南門・東門・西門からの参道が合流する交差点に立つ「佐久間燈籠」




 
 
木の樹皮から草が生えている樹木が境内内いたるところに



第二鳥居

 

第二鳥居をくぐってすぐ左手に手水舎。




手水舎のすぐそばに「大楠」
 


ぶっとい幹
 


 


太陽と大楠
 




参道わきに、熱田神宮の歴史をパネルで掲示



 

 
・・・というような説明が、参道サイドに並んでいました!
 



見えている鳥居は第三の鳥居
 



鳥居越しに・・・「本宮」




第三鳥居の両脇には小さな社が。
こちらは左側にある「西八百萬神社」。反対側には「東八百萬神社」。

西の国のすべての神が祀ってあるそう。反対側には東の国のすべての神が・・・

つまり、両方にお参りすると、すべての神々にお参りしたことになるとかならないとか・・・

・・・・んな、便利なお社があっていいのでしょうか!?



第三の鳥居をくぐって広場に出ると、ひときわ目立つのがこの大きな楠!



 


 


鰹木10本!!!偶数なので、伊勢神宮の内宮と同じ!!
 


天に突き出る「千木」は、地面に対して水平!!これも伊勢神宮の内宮と同じ!!




 

 




 



しばらくの間・・・本宮で時を過ごしていると・・・
 


時折・・・風がふわーーーーーーーっと
 

神秘的なものを感じます




 
境内に1本だけ咲いていた・・・桜!?



「ならずの梅」

 
 

 

神楽殿




神楽殿横の斎館からは・・・結婚式の新郎新婦が結婚。白無垢。
 



 
 

 

太郎庵椿
 

 


元明天皇の勅命により、神剣を創り、境内に社を建てて、祀ったという「八剣宮」

その「八剣宮」は改修中とのことで・・・
 


神様は一時的にこちらにご鎮座
 



 



境内をほぼ一周して、もとの正門へと・・・



興味を持つと・・・見方が変わるということに、改めて気づかされました





No.316