子どものハンドルは握らない! | 暮らしのmono-sashi

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広島市のライフオーガナイザーです。

お片付けの仕方は人それぞれ。みんな違ってみんないい。

自分のmono-sashi(価値観)を大事にブレない自分になりたいです!

よく、人生を運転に例えられますね。

 

お母さんがお子さんのハンドルを握っちゃっているケース、多くありませんか?

私はよく握ってしまっています 笑

 

\「家族の自立をうながす片づけで、お母さんがラクになる」暮らしを応援します!/

 

広島市のライフオーガナイザー®の下田智子です。

(↑クリックするとウェブサイトが表示されます)

 

ハンドルを握るってどういうこと?と思われた方のために説明しますと、

 

自分のハンドルを握る=自分の人生を生きる

自分のことは自分で決める

 

といったイメージです。

 

例えば、子どもさんが持っているものを持ち続けるか、処分するかを決めるのは子どもさんですよ、ということです。

 

実際、私が3才くらいのときに気に入っていたぬりえをある日捨てられていたことがありました。

母からすると「すべて塗り終わっている」という判断で処分したのだと思います。

 

でも、その時塗り終えていようが、その冊子(黄色の表紙だったなあ)は私にとって大切なものです。

塗った後のものを眺める時間が楽しかったんです。

なので、無くなってしまったことにショックを覚えたのを思い出しました。

 

ですので、お母さんやお父さんが勝手に判断してお子さんのものを処分したりすることはやめてください、とお伝えしています。
もちろん、ライフオーガナイズ®を学ぶ時もそれが必要だと学びました。

 

片づけにおいてだけではなく生活面でも、お母さんが子どもさんのハンドルを握り続け、

「次はあっちにいくよ」

「そっちは危ないよ」

「これはもういらないんじゃない?」

「捨てといたよ」

とずっと運転し続けると、

子どもさんはもうハンドルを持つ意味がわからなくなり、

手放し運転の状態になりますね。

 

「自分で行きたい方にはいけないから」と無気力になる場合も・・・。

 

お母さんや他の家族の運転がスマートアシスト機能付きとなり、

「乗っていればいいだけ」となるでしょうが、

衝突警報機能、事前ブレーキ、などを代わりにお母さんがし続けると

運転の楽しさ、一人の時間などが奪われてしまいます。

 

ですので、私は

本当に危険な時にだけ「緊急ブレーキ」を踏めるよう、見守ろうと思っています。

 

運転中に横からあれこれ言われて嬉しい人は少ない、と思います。

 

お子さんに片づけをさせようとする前に、まずは親と子の関係性の土台作りが大切だと思います!

 

 

お読みいただきありがとうございます!

 

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