それは突然やってくる

それは突然やってくる

出会いと別れは突然やってくる。
幸せを感じていたのに急に苦しくなる。
誰にも相談できないこの思いを綴っていきます。


↓の続きです



待ち合わせ場所に着いて



周囲をぐるりと見てみたけど



オオハラくんらしき人は見当たらないので





メッセージを送ってみると、


建物の裏の駐車場にいる


との返事がきました。





すぐに裏手の路地に回り




駐車場を探しながら歩いていると、



もう1通

メッセージが届きます。




内容は、


わたしがどんな服装をしているのか

教えてほしいというのと、


彼のだいたいの服装が添えられていました。





わたしも自分の服装を連絡します。






少し経つと




前方から


それっぽい感じの人が



小走りで近づいてくるのを発見、





無事に会うことができました。







事前に写真交換していたのだけど、


なんかちょっとイメージ違うかも・・・

な、オオハラくん。





話した感じは

物腰柔らかそう。





誘導されるまま




彼の車に乗り込みました。







助手席のドアを開けて、



シートに腰をおろした瞬間、





マスク越しにも強烈に届く



タバコのにおい。。。







うわっ
ムリかも。。。







そして、

彼が精算している間に



車内を見ると





ドリンクホルダーには


ご家族のものと思われる



タンブラーが置きっぱなし。





ドア側のポケットにも



飲みかけの

ミネラルウォーターのペットボトルが




無造作に入っていました。







他人を乗せるのに




換気したり


片付けたりしないのかなぁ。。。







この時点で


なんか残念な感じ。








そんなオオハラくんとの



魔のドライブが




はじまりました。