それは

こちら側へ入ってこないでっていう

僕の恐怖心でもあり

それはレンガのように積み重ねられた不信感でもあり

裏切られた時のために用意してある

居心地の良い安全な場所でもある



僕の中には

僕にも壊せない壁がある


ぶち壊したくても

どうしようもないんだ

頑丈なんだ


でもね

良い人たちに出会った

思ってくれる人たち


いつかその時が来たら

与えられるだけでなく

与えることのできる人になりたい


いつかその時がきたら

この壁も必要なくなるのかな


ひんやりとした壁にもたれかかって

空を見上げるのは

なんとも心地が良くて

一人になれて

安心する


でも


いつかその時が来たら

この壁は必要なくなるんだろう


僕もいつか与えられる人に


なりたい


hanoa