いつから鳴ってるの目覚まし
背中を丸めてすごすご従う

足早に冬のオアシスを求めて
こたつへスッポリ
じんわり幸せが広がっていく


それでも嫌々こたつとお別れ
帰ってくるまで待っててね

一歩外に出ると
そこは新しい朝が始まっていた

霜はうっすらあたりを白く染め
朝靄が町を柔らかく包んでいた

ピンとはった空気
心地良い寒さに背筋が伸びる

寒いのは得意じゃないけど
こういうのは良いな

朝の光は、曇りなく力強く私を照らした

なんだか無性に「ありがたい」なんて柄になく感謝しながら


今日も始まる冬の朝


AA/aby