ワディ・ラム徹底ガイド 小さな砂山(サンド・ドーン) | アーディで行こう

アーディで行こう

「普通」を意味する便利な言葉、「アーディ」 地元の足として、とことこ走るバスなんかを「アーディ バス」、エジプトではエアコンなし列車を「アーディ」 そんな方法での旅を紹介しましょう。
え、そんなの自分には無理だって? 大丈夫。「アーディ、アーディ」

アーディで行こう-小さな砂山を登るワディ・ラム砂漠で楽しいもののひとつが、砂山遊び。なぜか山ができてしまうぐらい、風によって砂が吹き上げられているんですね。まずは、ハザリ峡谷の入口前にひとつ、小さな砂山があります。

右の写真でわかるとおり、小さいといっても、かなりの傾斜。風だけでよくこんなに吹き上げられたものです。また、砂が深いので登るのは結構たいへん。この写真は最初にラム砂漠を訪れた時なので、まだ知らなかったんですが、実は靴を脱いで素足で登ると抵抗が少なくてラクチン!なんです。
しかも砂の細かい粒子の感覚がダイレクトに伝わってきて気持ちいい!

アーディで行こう-ラム小さな砂山
アーディで行こう-ラム小さな砂山
上まで登るとぐったり。砂に寝っ転がるのも気持ちがいいです。自分でつけた足跡がうれしいですね。
帰りは一気に駆け下りましょう。

砂山はたいてい英語のサンドドーンSand Duneで通じます。ここ以外に、もっと大きな砂山があって、たいていサンドドーンと言えばそっちを指すことが多いですね。
次回はその大きな砂山をご紹介しましょう。