奈良はいま鉄道会社さんがTVCMやってるんですねw

 

そんなこととは露知らず、

今年は、巳年なので、巳の姿をも持つ大物主大神が祀られた「大神神社」(桜井市三輪1422)へ。

三輪山をご神体とし、本殿はなく、拝殿しかない、最古の神社だとか。

巳は、脱皮を繰り返すことから再生や変化の象徴で、畏れもし崇めたのでしょうか。
山がご神体とされる理由のひとつは、巳がトグロを巻いた姿に似ているからと聞いたこともあります。

 

本殿がないので、祈祷殿がとても立派に造られています(のように見えます)。

 

摂社:狭井神社(さいじんじゃ)

狭井大神(大物主大神の荒魂)を祀る神社

疫病を鎮めるための鎮花祭(はなしづめのまつり)が行なわれます。

因みに、奈良市内にある摂社:率川神社(いさがわじんじゃ)でも同様に

疫病を鎮めるための三枝祭(さいくさのまつり)が行なわれます。

 

摂社:檜原神社(ひばらじんじゃ)

ご祭神:天照大神若御魂神(あまてらすおおかみのわかみたまのかみ)、伊弉諾尊、伊弉冊尊

笠縫邑の比定地は多々ありますが、こちらはかなり有力視されている一つになります。

本殿がないため、三ツ鳥居は本殿の御扉の役割を果たしているらしいです。

大神神社も拝殿から奥は似た造りでしょう。

向かって左の社には、崇神天皇に託されて天照大御神を宮中からお遷しになった豊鍬入姫命が祀られています。

疫病蔓延や情勢不安が続き天照大御神を宮中(居所)で祀ることを崇神天皇が畏れ、頼まれた皇女です。

 

 

他にも行ってみたかったところ。

蘇我馬子の墓地と言われる石舞台古墳へ。

物部守屋に勝利し、擁立した崇峻天皇を殺害した馬子。

当時の政治家として必要なことをした結果と思いたいですがね。

石の大きさが蘇我氏の権力の大きさを示しているようで、単純に圧倒されます。

神も仏も信仰するようになった日本人の心を決定づけた方?、感慨深いです。

周囲の桜も良かったです。

 

来年(2026年:令和8年)には世界遺産になるかもしれない飛鳥宮跡等も見てきました。

飛鳥宮跡は、重複して宮が出土しています。

一期:舒明天皇の「飛鳥岡本宮」

二期:皇極天皇の「飛鳥板蓋宮」

三期:(前半)斉明天皇の「後飛鳥岡本宮」と(後半)天武・持統天皇の「飛鳥浄御原宮」

 

645年「乙巳の変」(いっしのへん)は皇極天皇の「飛鳥板蓋宮」で起こりました。

皇極天皇が何も知らないままに起こったクーデターだとか。

因みに、今年(2025年:令和7年)の干支は、乙巳(きのとみ)ですw

 

上記写真は表層(三期・後半)の「飛鳥浄御原宮」の遺跡であり、内郭の北東部にあった井戸だそう。

天武天皇がこの井戸のあたりで笛の練習をしたのだとか、、、。

生活用品が出土していない井戸なので、儀式用の井戸だろうと見られています。

 

少し北へ移動すると、蘇我馬子が創建した日本初の仏教寺院、飛鳥寺(法興寺・元興寺)があります。

開門前だったので、入場できず、カメラを外塀の上に掲げてパチリ m(__)m

中大兄皇子と中臣鎌足の出会いの場であり、蘇我氏討伐時の本陣がおかれた場。

因みに、最古の釈迦如来像は、オリジナルの形態が分からないほど修復されているため、国宝ではなくなっているとのこと。

 

蘇我入鹿の首塚(鎌倉時代に建立された五輪塔)が飛鳥寺の少し西に在ります。

甘樫丘を背にしておられ、今でも迫力を感じてしまうのは私だけでしょうか。

花がお供えしてあるし、、、ご近所に何らかのパワーを今も放っているとしか思えないw

成仏してもらうよう、思わずお経を唱えておきました。

 

 

甘樫丘に登って飛鳥宮、飛鳥寺、大和三山などを眺めやってきました。
頂上に蝦夷の邸宅、ふもとに入鹿の邸宅があったらしい。

入鹿が暗殺されると、蝦夷は邸宅に火を放って自害。
聖徳太子と蘇我馬子が編纂したと伝えられる国記(くにつふみ)と天皇記(すめらみことのふみ)。

蝦夷の館にあった国記は館から持ち出されるも全て紛失した模様で、
天皇記は館とともに焼失したとか。

 

 

皇極天皇が重祚して斉明天皇として即位すると、運河や石造物を造らせています。

石造物は対外的な見世物だったり、呪術用だったり、するみたいですが、よくはわかっていないと思います。

亀形石造物 … 平成12年(2000年)の発掘で発見

奈良文化財研究所飛鳥資料館にレプリカあります。

 

酒船石

クサビが打たれて、側面を削った跡が残っている。

両サイドから削り取った岩は18世紀に高取城の築城に使われたと言われています。

 

斉明天皇は、牽牛子塚古墳に眠っておられます。

かなり再現性が高い古墳だと言われてます。

 

備忘録のつもりで書いているので、客観的事実に反していてもご容赦願います。